(双子のトマト)
6月上旬頃までは低温・日照不足で作物の成長が心配されていた。
アスパラやメロンなどは天候の影響が出たそうだ。
その後の天気回復で、夏収穫の農作物は豊作で味も良い。
7月下旬頃から夏野菜のおすそ分けが届き始まった。
『メロンのすぐり』は質を良くするために、
将来性の無さを見抜かれ、はじかれ・間引きされた哀れな存在だが、漬物など加工品としては立派な野菜。
木にならないなどの規定により、
メロン・イチゴ・スイカ・トマトなどは野菜(果実的野菜)と農林水産省は定めている。
日常生活では果物と言って問題は無いようだが。
高温が続いて、8月中旬頃にはキュウリやナスを
「採れすぎて困っているので・・・」との会話が聞かれるようになって、
食事時はまたかと愚痴も出そうになる。
近所の家回りには、写真のようなものが数か所あり、
好きなカボチャを持って行ってくれと言われる。
夏大根やジャガイモ、葉物もあちこちから繰返し頂くと、
記憶が曖昧になり、
「いつもありがとうございます」とどこでも通用する挨拶になる。
(初めて見た、携帯中継アンテナの設置工事)
日本の食料自給率が低すぎるが、
家庭菜園の陰の貢献度は大きいような気がする。
農業者の基本的定義は、50アール(約1,500坪―5,000㎡)
北海道は2ha(200アール)以上の農地面積を所有する者。
我が小さな町内会の自家菜園を合わせると50a程の面積になる。
(大きくて白く細長い飛行機を遠くに見ると、赤色が見えなくても政府専用機だとすぐわかる)
恐ろしい台風10号。
遠くから何もできないが、被害が少ないように願うだけ。
政府専用機、今度は誰を乗せるのか。
災害復旧・コロナ対策、山積する難題に立ち向ってほしい。
対処します。指示を出しました・・・と官僚任せなら、
枝豆をつまみながらニュースを見て、心配しているだけの私と同じようなものだ。