(キタキツネーこの雪は解けて今は無い-12月8日撮影)
今回は最近の相談事を、
今年初めて写真に撮れたキツネの写真とともに。
(畑の中を逃げる写真が始まり)
日常的に様々な相談に対応していると、
時にはその後に問題が発生することも有る。
そんな経験もあって、相談された事項やどの様に対応したかを記録している。
昨年は40件程であったが、今年は現時点で59件。
不満を数十分聞いて、聞いてもらったからスッキリしたと終わるものから、数日かかるものもある。
(雪の中80m程走って疲れたようだ)
① 10月頃には、消費税増税に伴う低所得者等対象の「プレミアム付き商品券」申請手続きが2件。
対象者には申請書類が届いていたし、地域ではいろいろ話題になっていたようなので、それぞれ手続きしたと思うのだが。
(助成を受けられるこの類は、田舎でも15~30%程度は申請されないで終わる)
(キツネは逃げながら様子を確かめる)
11月下旬からも手続き関係が多かった。
② 高齢姉妹の姉が死んで、生計を共にしていたことを証明する者の署名捺印の欄で動きが止まる。
昔は民生委員の署名欄であったが、最近は拒否する民生委員もいるためか、署名者の具体的な指示が無いので、それが迷うところ。
自治区長の私が署名して終了。
(地区の代表に自治区長・町内会長などがいるが、その中でも市町村の条例で規定されている長は、公の権限を持っている)
③ マスコミでも話題になった、厚生労働省のデタラメ勤労統計調査で、労働保険などの支給額が減額されていたこと。
それに関連しての雇用保険支払い不足額の請求手続き。
記入例もあって、それほどの事務量ではないと思うが、
デタラメ統計の件も忘れてしまって、当人は何のことやら。
「不足額の請求」の言葉で、過去に自分が問題を起こしたのかと心配する。
④ 消費税増税に伴う、商店の8%対応機器設置補助申請。
国の対応の遅さ、説明不足もあって、メイカーの対応も遅い。
申請用紙を送ったから必要事項を書いてすぐに送り返せと。
複雑な申請書作成に写真添付、そう簡単にできるかと商店主に怒りも起きる。
⑤ 長期入院していたので、生命保険会社に電話して保険請求書類を送ってもらったが書き方がわからないと。
正確な病院名、病名がわからない者にとって、
『誤記入があると罰せられることも有る』旨の注意書きがあれば、気になり書けなくなる。
私とて病名はわからない。
病院で「事務長頼むぞと」書類完成・・・忖度・忖度。
手続き関係の相談例を述べたが、事務経験の少ない方には簡単なものではないようで、
面倒だから手続きを止めようとする。
行政も保険会社もそれが狙いではないかと疑ってしまう。
(これ以上奥に進めず困った感じ)
これって、申請をさせないための一種の詐欺的行為ではないか。
そんなことを考えて、
今回の写真を「サギ」と「キツネ」のどちらの写真にしようかと迷ったところ。
(左から右へ、私の正面を横断するのだから真剣に走る)
(あ、前足が埋まった感じ)
今は19日午前1時20分雪がしんしんと降っている。
天気予報は曇り、間もなく止むだろう。