障害者年金に関心ない人が多いと思いますので、
本題と関係ない風景写真でも見てください。
21日ボケーとニュースを見ていたら、
障害者年金(以下「年金」と表現)を受けている人が、障害者手帳(以下「手帳」と表現)を持っている人の3割程度とのこと。
残り7割の中で、年金を受給出来る人が相当数あることが予想され、その調査を全国的に進めるそうだ。
私が40年ほど前に恐れていたこと。
数十キロ先の山が見える小高い所から写す。
写した場所は、下記写真のようにアップダウンが続く道路。
地権者の「自然に逆らってはいけない」との意見で恐ろしい道になったが、一度通ると忘れない道路。
私が国民年金担当のとき、重度の障害者でありながら、年金を受給していない人がけっこういた。
手帳の交付は地方自治体。年金は社会保険事務所。
手帳の障害度1・2級及び3級までの人が、年金の1級又は2級におおよそ該当され、年金を受給できる。
星がきれいに見えると評判のキャンプ地の一部
手帳を得た時に、年金の説明をしてやればいいのだが、手帳担当は年金を詳しく知らず、年金担当などに相談させることすら考えない。
知らないで、事を終え、わからないまま過ごす社会、行政の縦割りの恐ろしさ。
友人が所有する丸太小屋で、ゴルフのショートコースも併設されている。
東京の芸能人の子が多い学校の先生のつながりで、これまで数十名の有名な俳優や歌手とその子供たちがここを利用している。
レッテルを張られたくない、国のお世話になりたくないと言う人もいる。
行政手続きのほとんどは自己申告制なので、こちらから勧めるとプライバシー侵害とされることも有る。
それで、個人に直接言わず、あらゆる場所で一般論として説明し、人のつながりを利用して申請を勧めた。
中央下のガタガタ部分は、動物が行き来した足跡。
40年以上も前のことで記憶が定かでないが、その1年間で10名以上が対象になり、一度に受けた年金総額は2,000万円を超えた。
その後は年金を自動的に受給できるのだから、すごい収入になる。
受給できた喜びを周りにも言うので、それが広がり新たな申請者は増え、国のお世話になりたくないと言っていた人も申請した。
同時に、自動車重量税の免除、自動車の障害に合わせた改造の補助金、駐車禁止区域での駐車許可書など(自治体により内容に相違はある)も知らせ、
自動車販売員にもこれらを教え、申請をするよう依頼し、それらは浸透し、自動車に乗る障害者も増えて、
自己申告と言うことの恐ろしさも知られたように思う。
手帳や年金の障害には、身体と精神疾患がある。
精神疾患の場合、多くの問題を抱えている。
俗に言う麻薬により、精神に異常が起きた時も、精神障害者手帳、および年金の対象となる。
数年ごとに精神科医による等級の判定が義務付けられているが、普通の生活をしていながら手帳を持ち続けている。
体調が悪いと言えば医師はそのまま判定する程度の精神科の能力なのか? 相手(患者)を恐れて言いなりになっているのか?・・・そうだろう。
やっぱり、私には表現力がなさすぎるようなので、
来年も、写真を中心にしたブログにした方が良いようだ。
でも、たまには社会・政治に関する、私の思いを言わせてください。
今年中にあと1回発信予定。