(アガパンサス)
気温も上がり色々な花が咲き、散っていく。
急激に咲き乱れ、写真も追いつかない。
(アベリアーホープレイズ)
最近は花を写す意欲は薄らいだように思う。
花が多すぎると・・・贅沢な想い。
花の名前を調べる意欲の欠如。
(コンフリー)
それでもブラブラと出かけ、風に揺られる花を写す。
コロナの影響で、1人孤独な行動には適している。
(シラン) (菖蒲)
10歳近く年上の先輩はスーパーの社長職を息子に譲り、
癌を抱えながらも、家業の合間にゴルフ・ゴルフ。
早朝は交差点で登校見守りから始まり、事務・配達など手薄な所を見つけては家業に従事していた。
(菖蒲)
癌が綺麗に無くなったとビックリしていたのは2か月ほど前のこと。
自分の尿を使っての免疫療法だとか何とかをしていたそうだが、詳細はわからない。
(菖蒲)
ところが先日、顔面神経麻痺が起きて脳神経外科に入院した。
すぐに治って退院するだろうと思っていたら、
病院でコロナに感染してしまった。
病院の先を見越してのはからい?で、オンライン通信で家族と会話し、
じいちゃん頑張って退院するからと、可愛い孫たちとの会話が最後となった。
(菖蒲)
病院から特殊な霊柩車で家の前に立ち寄り、従業員たちにも見送られ、ゴルフ場などを経由して火葬所に行った。
安らかな顔をしていたのか確認することもできず、
お骨となって帰ってきた。
(亜麻)
知らずの孤独死は見てきたが、
知っていながらの孤独死が起きるとは。
見舞えず、看取れず、骨を拾えず。
人生の最期を見送れぬ辛さ。
(シャクヤク)
(イベリス)
(ウツギ)
(アゲラタム)
(コーリンタンポ) (???)
地元の葬儀屋が、コロナで亡くなった人の葬儀を扱ったのは5件目だと言っていた。
(エンゴサク)
(花の名が間違えていたらご指摘願います)