キツネとアライグマ

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 河川管理道路を車で進む。

とは言っても小さな川なので、上の写真のような道路。

生い茂る草が車をなでる。

小枝が車をカッチャク(ひっかく)

 

 前を歩くキツネは私に気が付いてないので、

静かに後を追う。

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 気が付いたキツネはびっくりした様子。

車の窓から顔を出して写すのだが、走って逃げようとはしない。

また歩き出し、私も15メートルほど距離を保って後に続く。

止まっては様子見して、また歩く。

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 後姿ばかりを見つめ続けて、

こちらの方が飽きて車を止めた。

 数分待ってから進むと、数十メートル先でのんびりとしていた。

これ以上キツネにかまっていると、だまされるとは思わないが、

少しは思って後を追うのを止めた。

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 ドライブレコーダーに記録されているはずだったが、

保存するのを忘れてしまった。

 

 

  別の日、リンゴ園でキツネに出会った。

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 キツネが遠くで、急に現れた私を見つめた。

キツネに捕まっていたウサギが、生い茂る草の中に逃げたように見えた。

 

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 数分後その場に戻ると、キツネの親子がいた。

シッポが短く丸まっていて、跳ねて逃げたからウサギと思ったのだが子狐だったようだ。

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 子供は1匹だけ。

それも長いはずのシッポが無い。

おそらくアライグマに襲われたのだろう。

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 遠くから見ていたら、キツネものんびり散策している。

子狐も私の存在は知っているようだが、

飛び跳ねながら動き回っていた。

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 子狐はあちこちに跳ね回っているので、親子そろったピントが合った写真が撮れない。

上の写真の右下に子供の尻が見える。

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 キツネが遠吠えをした・・・・

うそ、あくびをしただけ。

(キツネも繁殖期に遠吠えをするそうだが聞いたことは無い)

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(別な場所のオマケのネコ)

 悪いのはこのネコか?

目つきが怪しい。

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  本当に悪いのはこいつ。

アライグマ。

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 農産物を荒らし、小動物の敵アライグマだが、

漫画にもなっていて、可愛いので一時期農協の貯金通帳の表紙になっていた。

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