先日、今年2回目の葬儀に参列。
北海道の葬儀は、通夜・告別式(宗派により名称が異なるが)は、
決められた時間に喪主・親族とともに式場に参列する。
函館市の場合は、火葬を終えてから通夜・葬儀を行う。
火事で多くの人々が命を落とすほど、歴史に残る火事が何度かあり、
見られないほどの焼死体から火葬を先にするようになったとのこと。
整髪料に引火し、頭から火が燃え上がった人が多く出て、
これが引火性の高い整髪料の販売中止のキッカケになったとのこと。
また幾度もの大火が、函館市の福祉・社会の意識・制度を高めたと言われている。
コロナ禍の状況になって、身内だけの葬儀となり、
一般人は葬儀の前にそれぞれ受付、お参りをして帰る。
当然に近所のお手伝いも無く、一切を業者に任せる。
身内だけの葬儀になると、葬儀委員長を付けないのが通例で、
この度も葬儀委員長を付けないことで打合せをした。
ところが、親族の希望で葬儀委員長を受けてほしいと、直前に葬儀屋が頭を下げにきた。
お世話になった故人であり、知り合いの葬儀屋とのこともあって、葬儀委員長となった。
通常は「喪主に代わり参列のお礼・・・故人の履歴紹介・エピソード・・・喪主・親族に対しこれまで同様の・・・をお願いします」が葬儀委員長の挨拶。
喪主・親族だけの場で、そんな挨拶もできない。
式の前には、お参りに来た主だった人を、親族に紹介し、
挨拶では、身内が知らないであろうエピソードを中心に語り、 何とか任務を終えた。
この度の地震のニュースに驚いて、
直後で夜中でもあるので、メールを仙台の身内に送ったが、大丈夫との返信で取りあえず安心。
落ち着いた頃であろう今日、
仙台の身内と福島の知人たちに電話すると、
地域差はあるが前回より揺れは少なく、
前回の教訓から地震対策がされていたこともあって、
心配する状況は無いとのことで再度安心したところ。
新潟の知人は、被害は無かったが、
前回と同じような揺れだったので、直感的に3月11日の地震と同じだと思ったそうだ。
被害が大きかった方々に、お見舞いを申し上げながら、 いつもの通り後は写真だけ。
明日から北海道は数年に一度の強風で猛吹雪との天気予報であるが、北海道は広い。
我が地域は問題はないだろう。
次回で馬の写真は終わり。