紅葉の写真の最後は葉の落ちる所を写したかった。
中央上、中央やや右下、右端の方に複数の落ちる葉。
注視しても見えないような写真・・・残念。
孤独に落ちる葉・・・寂しい写真。
昨日はみぞれも降って、
ここ数日の最高気温は10℃に満たない。
今年もこの程度の写真で秋が過ぎていきそう。
先日葬儀委員長をした。
同じ自治区に夫婦2人で住んでいた職場の大先輩90歳。
末期癌と診断され45日ほどで亡くなった。
本人は入院治療を拒否したが、訪問診療、デイサービスなどを受けながら孫と語ることが好きだった。
近くに住む、来年小学生の孫は、自らロウソクと線香を絶やさず、その度におじいちゃんの顔を眺めていたそうだ。
通夜の日から葬儀の日まで風が強く、イチョウの葉が舞い続けていて、
舞い落ちる写真を撮りたいと邪念を抱くもそれはそれ、
葬儀が終った時には、イチョウの木は寂しい状態。
(近くのお寺の銀杏-今も健在)
あれから数日たつが、近くの寺の木葉はまだ保っている。
落ち葉の舞うところを写してやると思うも、
またしばらくスケジュールが詰まっている。
(近くのお寺のモミジ)
私は70歳、自治区では若僧。
私より年下はもちろん、同年代もそれなりに働いている。
賃労働をしていない者は暇人扱い。
定年退職が延長され、老後の資金が成り立たないと言われる現状にあって、
ボランティア的な各役職のなり手がいない。
民生委員の60歳だった選任年齢条件は変更を続け、今回から75歳(任期は3年)になった。
私とて老後??の資金に不安を持っているが、
それよりも、この歳にして、
毎日が日曜日だったはずなのにとため息が出る。
今年もあと2か月、忘年会、総会、除雪やアイスキャンドルのとりまとめ・・・
これからも大きな案件が続く。
(偶然に写った2匹の雪虫)
若僧の立場は何時まで続くのか。
役員の最高齢85歳らに叱咤激励され、
明るい顔をするも疲れは溜まる。
みんな元気にいてくれよ。