天気予報は曇りだが、
久しぶりの青空につられてブラブラとドライブ。
仕事を終えた農地は、白と茶色でバランスが良い。
西側の空には柔らかな雲があって、
東側には視界をさえぎる雲が広がっている。
あてもなく車を進めると他の町に入り、
無意識のうちに、小さな神社が遠くに見える農道を通る。
私を招いているのかもしれないが、行く気にはならない。
そこから離れて数分、
そのあたりにも山の向こうの雪雲がひろがってきた。
幸いその雲は我が町まではこなかった。
山の向こうでは記録的大雪が降ったと、その夜のニュースで知った。
同じくその夜、出かけて間もなくの妻から電話が。
どうの、こうのと語り続けるが要領を得ない。
結論を先に言えと言うと、事故にあったとのこと。
相手が対向車線に入っての接触事故で、
サイドミラーが飛ばされただけの事故。
相手はそのまま止まらず逃げ去った。
道路に散った破片を回収して、ドライブレコーダーを止めて戻らせた。
(私のドライブレコーダーの記録時間は約40分であることを後に知った)
後ろのドライブレコーダーには、転がるサイドミラーが鮮明に映っていたが、
街路灯の無い田舎道、舞上がる雪と逆光でナンバーは映ってなかった。
(風除室のガラスにできた霜柱)
動画を解析できる装置ありませんか?と
私のパソコン器材を見て警察が私に言う。
動画の調整機材は持っていない。
人身事故で無いので、道警本部に依頼できないような雰囲気だった。
(風除室のガラスにできた霜柱)
まだ12月なのに 真冬日が続いている数日前の出来事。
ケガも無く、修理費は6万円程。
保険を使わずに済ませた。