生き物と風景写真特集―8 シメ
財務省理財局関連の書類書き換え(改ざん)
あれだけ詳しく決裁書類に書くことは、通常考えられない。
それは、本来やってはいけない方法で財産処分を行うことの、必要性を説明している。
その必要性なるものは、婦人であり、政治家であり、日本会議の要請に応えなければならないという趣旨。
理財局が勝手にやったと政治家が言っている。
上からの指示無く、官僚・行政マンが自主的にする訳がない。
あり得ない財産処分も、文書改ざんも、これに携わらなければならなかった行政マンは辛い思いをしただろう。
官僚は悪者になるが、その発端は政治家にある。
選挙区にお土産として、公共施設を建設する。
かつて、その資金は年金基金であった。
そして自分たちのために積み立てていた年金基金が無くなった(消えた年金基金)
高速道路のルートが変わった。
低い沢を通ると橋げたが高く(長く)なり、建設コストが高くなるからと、高い土地にルートを変更させた政治家A。
高い土地の地主は政治家A。
新ルートが決まってから、Aはその土地の土砂を大量に売りさばき、建設時その土地は低い土地になっていた。
そして、担当行政マンは、新ルートの正当性の理由付けに嘘の書類を作らなければならない。
接戦で当選した町長が、支援者の土地を買い、公共施設を沢山建設した。
財政担当の若い真面目な主査Bが、悩んだあげく「このまま進むと、夕張市のように財政破たんする」と町長に言った。
町長は「財政は私が考えること、命令に従えないなら辞めなさい」と言う。
周りの者はBに寄り添い見守っていたが、精神的病になった。
Bは職場に復帰したが、財政は最悪の状態になり、職員給与の大幅減額が続いて、町長は札幌に去った。