ムクゲとフヨウともろもろ

ムクゲ

 庭の花が少なくなった頃に咲く、

ムクゲ木槿とフヨウ(芙蓉)

(フヨウ)

 ムクゲの葉はギザギザして小さく色が濃い。

フヨウの葉は大きく色が薄く、雌しべが分かれて上を向いている。

それでもムクゲかフヨウか迷ってしまうことがある。

(以下ムクゲ

 

(以下フヨウ)

 

スイフヨウ ー朝)

 酔芙蓉スイフヨウ

 北海道の露地栽培で開花することはほぼ無理。

(数年前にブログで掲載したことがあるが、あれから読者も変わったので、これを咲かせた亡き夫人を偲んで再度の掲載)


スイフヨウー昼)    (スイフヨウー夕方) 

(後ろの赤い花は昨日咲いていたスイフヨウ

 小説や歌の「風の盆恋歌」で表現される酔芙蓉。

『一夜の恋』に例えられているが、

願わくば私も・・・と夢見て掲載するわけではない。

富山県の『おわら風の盆』は9月3日が最後なので、

あわてて飛び入りで掲載したところ。

 

 お世話になっていた婦人が数年がかりで開花させた花を、最後の花だと持ってきてくれた。

『酒を飲むほどに赤くなる顔』とも例えられているので・・・

―飲み始めはワイン)        (―日本酒)

―飲み過ぎて)          (翌朝―哀れな姿)

 酔い覚ましに明るい花。