時候の挨拶に思う・・・小さな虫たちと。

 親友が経営する食堂は宴会が多い。

利幅が多い宴会に力を入れている。

法事などの案内状や座席札を私が作成している。

現職の時いろいろとサポートしてくれた友。

今は私が出来る範囲でサポートしている。

 

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 本州との気候の差を痛感しているから、案内文の時候の挨拶部分でしばし悩む。

季語は淡々と使えばよいことではあるが、こちらでさえ夏日が続いている時期に「初秋の候・・・」とは。

  確かに、朝夕の寒さと秋風を感じる日も多くなり、いつの間にかセミの声も聞こえなくなった。

  

虫たち・・・良ければ拡大して見てください。

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 ひっそり暮らす虫たちは、踏みつけられる小さな花たちは、それらの世界で生きている。

 人に見向きもされず無視され、ときには嫌われる。

まもなくこれらはどこかに消えて、蜘蛛の糸が残る。

 季節の花は、つぼみの時から目を細めて注目され、花が咲くと笑顔で自慢され、散るときには憂い感情が注入され人の手で処理される。

 

 ↓クモの巣を修理中

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 それがなんだ・・・!  はい、人間の勝手な思い、自己満足ですが、それで何か?  ・・・いや、それで良いのでしょう。

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