ウツギ
雨が続き、蒸し暑い日が続いて気も湿りがち。
することも無く、悩むことも無く1週間が過ぎる。
九州・四国地方の台風被害を心配しながら、サッカーを見て残念な思い。
良い試合だった。残念だった。などで終わることも、
暇になると自分の世界で勝手な想いを膨らませてしまう。
そんな暇人の独り言をダラダラと。
この残念な気持ちは、熱烈なフアンには到底及ばないし、選手・当事者の悔しさや込み上げる複雑な心境とは同じにならないことはわかっている。
カラス葉ニガナ
己の経験や環境、性格そしてその場の立ち位置によって、それぞれが感じ想うことであって、
残念だとか抽象的表現においては一致するところがあるだろうが、
その想いはそれぞれ異なり、表現された言葉の重さも違うだろう。
スモークツリー
人の気持ちを汲み取り・・・人の痛みを知り・・・などと教わってきたが、
そのように試みようとするほど、それが出来ていないと言うか、自分には出来るはずがないとも思う。
シモツケソウ
心配しながら九州・四国地方の台風被害のニュースを見ているが、自分が住む北海道で起きている水害の方を、心配する気持ちのほうが大きい。
当事者の想いを、悲しみを、嬉しさを、成し遂げた充実感を、知ったつもりでも、その理解度は感覚的・表面的なものにすぎないだろうことは承知している。
それでも、その人の心境に近づこうとする。
自分には出来るはずがないと知りながら。
亡くなられた家族に対し、ご愁傷様・・・と挨拶する。
近しい人が亡くなった時には、ご愁傷様という言葉を私は使えない。
ご愁傷様という一言が、何か寂しすぎて、軽く感じてしまう。
とは言え、適した言葉もわからないから、まともな言葉も会話らしいことも無くその場が過ぎていく。
フウロ草
ベチニア
ベロニカ・クレーター・レイクブルー
私が高校1年の夏休み、向いに住む小学3年生の知的障害の子の家庭教師をした。
それは高校3年の冬休みまで続いた。
その親は大工さんで、その後自宅にその子を住まわせ、妹の将来のために隣接地に家を建てた。
妹は結婚して、その家に住み兄の面倒を見ている。
その妹は40坪ほどの小さな庭で、色々な花を育てている。
今回の花はその庭に咲く花たちです。
ボルデュームジュバタ
花の名を言えるのは気持ちがいい
・・・すぐに忘れるのだが。