久し振りに晴天風弱し。
関東地方では日照不足で野菜が高騰しているとのことであるが、北海道の農作物はほぼ順調の生育と発表された。
今は玉ねぎの収穫中であるが、一部を除いて乾燥してからの出荷なので市場に出るのはまだ先の話。
今回は写真で収穫状況のお知らせブログ。
玉ねぎ収穫作業の始まり
早出しの玉ねぎ~玉ねぎの葉(緑色)が栄養価などで評価されているが、長期保存出来ずロスが多い。
収穫前の通常の状況~葉が乾燥している。
玉ねぎを起こしながら、根を切り、並べそろえる作業。
前進しながら、機械の前面で玉ねぎを拾い上げ、葉を切る。
中間に座っている者が、ハネ品を取り除き右横の黄・青の箱に入れる。
後ろについている金網製のコンテナーに流れ入る。
コンテナーが満タンになると、機械から外し(右)、左にあるトラクターで新たなコンテナーを取り付ける。
どの作物であっても、農作業の多くはこのように機械化されている。
機械はそれぞれ数百万円単位。千万円を超える機械も。
農業を続けるためには機械を買わなければならない。
借金があるから農業をやめられない。
これからの農業は6次産業と国は言う。
1・2・3次産業を加えた6次産業。
生産・加工・販売の全てで収益を上げるべきと言うが、言い換えれば農業(生産)だけでは成り立たないことを認めているのだ。