自然の中で生きる厳しさ

 キツネを求めて牧場付近を車でうろつく。

私の知識では、ネズミや残飯のある牧場付近にいる。

 最初に見たのがヒシクイ

いつもより早いが、間もなくコハクチョウ・マガンが飛んでくるだろう。

 トビも飛んでいた。

 遠くに動くもの・・・

望遠で見るとキツネ。

 200m以上離れていて小さいが、キツネはキツネ。

それも2匹がそれぞれ離れていた。

 今度はカラスに追われ逃げる白い鳥

白鳥に見えたが、家で拡大するとシラサギ

おそらくダイサギであろう。

 しつこいカラスは見えなくなるまで追いかけていた。

 集団で猛禽類まで追いまわすカラス。

野鳥の卵も食べるカラス。

野鳥が減っているように思うが、カラスの仕業ではないかと思う。

 このダイサギを写して、車に乗ろうとしたとき、

50mほど近くの大量に木を伐採したところにキツネ。

 今シーズン一度も会えなかったキツネが、短時間に3匹も会えた。

嬉しくて農家の古民家で営業している手作りケーキを買って家に戻った。

 ルンルン気分ですぐにパソコンでトリミングをしたら・・・

皆さんは気づいただろうか?

 何と尻尾が・・・

アライグマにでもやられたのだろうか。

アライグマが増えるとキツネなどが減る。

今シーズンキツネに合えなかったのはそのせいだと思う。

 憎きアライグマ・憎きカラス・・・

とは言っても、これが自然のすがたなのだろう。