雪が降った後

 湿った雪がリンゴの木に張り付いていた。

赤く見えるのはまだ木についていたリンゴ。

その日の午後、活発に動いていた小鳥たち。

この雪も今は日陰にわずかに残っているだけ。

 これは・・・・・ゴジュウカラのお尻。

 ゴジュウカラは木を逆さに歩くのがとくい。

 ゴジュウカラの色が年寄りのような色なので、50カラと言うそうだ。

名が付けられた頃、50歳はもう老人だったのだろう。

 ゴジュウカラは米もヒマワリの種も虫も食べる。

 いつも、始終いるからシジュウカラと私が勝手に言っているのだが、今回は1羽だけですぐに姿を消した。

 シジュウカラに似たハシブトガラ

ハシブトガラは蝶ネクタイ

 ヤマガラは恐れを知らないように思う。

私はまだできないが、手のひらに餌をおいてその手を差し出すと、手に止まって手の中の餌を食べるそうだ。

 最後はスズメ。

我が地域ではカラスとスズメが増えているようだ。