朝靄(あさもや)の風景

 今回は(こそは)日出の予定だったが・・・寝坊。

日出時間も早まってこれから先、日出を写すことは無理

なので、日出後の靄(もや)のかかった風景。

結局これまでと同じような風景写真でご勘弁を。

 写す場所はほぼ同じなので、これまで見たような風景も多々あるが、 皆さんはきっと忘れているだろうと・・・

義理のお付合いを頂きたく、ふしてお願い申し上げます。

 今回は写真の説明は無しで、

チョッと思い出した昔話。

古いブログで触れた記憶はあるが、

そう、酔った勢いで。

 年寄りは朝が早いと言われるが、

4時・5時に起きて散歩して日の出前に家に着くと聞く。

私はその時間にトイレに起きたとしてもまた眠る。

 

 早朝、写真を撮りに車に乗る姿を見て、どうしたと声をかけられる。

そして、居候の光に何かがあったのではと・・・

 ノルディックウォーキングがまだ知られなかった頃、

両手にポールで歩く姿を見て、居候の光はケガをしたようだとうわさされ、すぐに散歩をやめた。

 たまたま飲み歩いていると、たまたま飲みに来ていた信頼されている人と続けて会って、

居候家の光は、いつも飲み歩いていると噂された。

彼の信頼度を守るために、毎日飲み歩くことにした。

 ブラックニッカの時代、週にボトル4・5本空けたのは遠い昔のこと。

当時はストレートで飲んでいたので、どこのバーも夏はボトルを冷蔵庫に入れてくれていた。

 糖尿病の常連客が、体のためにウイスキーをやめて焼酎を飲んでいると聞いた母が、

毎日飲む私を心配して、用意したのは45度の焼酎。

旅館で焼酎は出さないので、酒屋さんは漬物用と勘違いしたようだ。

 ストレートで飲むのだから、

家では母にグラスを洗う手間をかけまいと、ボトルから直接ラッパ飲みをしていた・・・私なりの親孝行。

今も発売しているかはわからないが、その焼酎は『樹氷

喉がキリーッ、口がフワーとウオッカのようだった。

 朝靄(もや)は、遠くに見下ろせば雲海。

靄の中ではこんな感じ。