風景と小鳥たち-その9

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 前回に続いて餌場での争いの写真を中心に、

若いつもりでいる老人のたわごと。

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 年寄りの会話には、失敗談が入り込む。

他人には話せないけど、実は・・・・と。

ついつい多くの仲間内に話してしまうが、相手からも同じ様な失敗談を聞き出し、同類を自覚し満足する。

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 年寄りの会話では、自分の生きているうちに○○は間に合うか?

○○を心配しても、どうせその時俺はこの世にいない‼

こんなことを語っている本人に、己の死のイメージはない。

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 父が85歳の頃「もういつ死んでも良い」と口癖のように言っていた。

記念誌用の顔写真を求められ、私に写真を写してくれと言う。

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 「遺影用の写真も必要だから、写真屋さんで写したら」と言って怒られた。

結局私が写し、「もういつ死んでも良い」とは言わなくなった。

その後、その写真が遺影となった。

 

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 日常会話のなかで死を語る時、そこに己の死を思い浮かべている人は少ないように思う。

ただ語っているだけのこと。

だが、最近は終活なる意識が強まっているようにも思う。

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( ↑ 斜めの盛り上りは耕作道。斜めの青い線は・・・忘れた。)

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 しばらく使っていなかった機器が上手く反応しないと、

すぐに壊れたと思うところ。

最近は操作を忘れてしまったと、自分の認知症を疑ってしまう。

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 通常のプリントは出来るのだが、厚手のプリントが出来ない。

こうして、こうやって・・・それで動くはずなのだがと、

いろいろ触ってようやく壊れたことを確信する。

厚手の紙を引っ張るプリンターの腕の力が、

老化現象を起こしてしまったのだった。

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A3ノビサイズ高画質の使用はいつまで続けられるかと思いつつ、

一方で、今後何回買い替えることになるのかとも思う。

内心はまだまだ元気でいるつもりだから。

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 事務機器も自動車も、壊れるのが先か、使いこなせなくなるのが先かが、友人とよく話題になる。

内心は自分が勝つ(長生きする)ことのイメージで固まっている。

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(雪の下は氷、手前は氷が出来るところ)

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 関連性が無い連載もダラダラと9回になった。

飽きがくるまでと宣言したことも有るが、

バカな男の意地でもあった。

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古い人間は区切りを大事にする。

10が何の区切りかはわからないが、

次回の10回で区切りをつける・・・つもり。

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1日おきの発信は疲れる。

毎日発信している方々の意気込み、能力に敬意を表したい。

心から敬意を表することであるが、

それは自分にとって、己の無能さを隠すことでもある。

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争いは続く

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(木に貼り付いていた雪が落ちる所をねらったが、辛抱した割には何の迫力もない)

 

 恒例によりスズメで終わり

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あと1回お付き合いをお願い致します。