写真中「ひろし」は私が勝手に入れたもの。
金銭的にも時間的にもゆとりがない若者が、球場に駆け付け応援する姿は素晴らしい。
野球をあまり知らなくとも、声を出すおばちゃんたちも素晴らしい。
今回は、大谷翔平選手がファイターズを去り惜しむ声が多いので、大谷選手の写真を大量に。
ファイターズファンの若者に、写真をプレゼントしたいのでと協力依頼が来た。
最近の写真は無いので、友人にそれを託した。
友人ひろしさんは、元職場での最も信頼できる後輩であり同志。
毎年沖縄キャンプにも行くほどのファイターズファン。
早々にUSBを届けてくれ、久しぶりに懇談したが、現職の時と変わらず学ぶことが多々あった。
私が写した古い写真
ひろしさんは、球場で写した写真のうち、ホームラン・完投など、選手にとって記憶に残る時の写真を用意し、サインを頂くとのこと。
その際、選手に対する激励と、写真の説明をするそうだ。
一言もしゃべらずサインする選手と、多少の会話を交わす選手に分かれるそうだが、
若い女性がサインを求めた場合、選手の顔は明らかに違うとのこと。
サインをしながら、どの場所から写した? どこから来た?
など、サインを求める側の事を知ろうとする選手もいるそうだ。
その質問は、フアンの苦労を知ろうとする、フアンを重んじる姿勢で、他とは人間的に違うなと感じる選手。
そんな選手が引退すると、球団のそれなりのポストに就くそうだ。
何年もキャンプに通うと、常連仲間もできるとのこと。
北海道のメンバーは、球団側の希望に合わせて行動するのだが、大阪のメンバーはサインをもらいにわざわざ来たのだからと、マイペース・規則無視でサインを求めるそうだ。
大阪のど根性というやつか?
大谷翔平選手もど根性で頑張ってくれるだろう。
元気なおばちゃまたちと、大リーガーとしての活躍を祈念します。