規格外キュウリで漬物作り

  9月に入り朝夕は涼しさを感じるが、日中の暑さはまだ続きそう。

ここ数年、北海道の季節は1か月遅れのように感じる。

 

 私が子供の頃タオル地のシャツが流行ったが、汗を吸いとても着心地良かった記憶がある。

服が汗で濡れてしまった幼児に、タオルの真ん中を頭が入るようにくりぬいて着せたら、とても気に入ってくれた。

 家にいることが多くなってからこれを思い出して、自分でくりぬいただけのバスタオルをかぶっていたが、切り口がボソボソとほつれてくる。

 それで、姪に3種類を作らせた(写真)が、恥ずかしいからと言う妻の監視により外では着られないお気に入りだ。

『年を取ったら身だしなみをきちんと』とチェックがうるさい。

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 8月はキュウリ、ナス、ピーマン、シシトウ、トマトが次から次と、4玉入れのメロンの箱にして15箱ほど届いた。

形が悪いハネ品であるが、味は良く食するに何ら問題はない。

あちこちの家庭菜園からも届いた。

 その都度、漬物をする人に配りまわり、漬けられない人には漬物にして配る。

配送の手間よりも、家庭環境や、失礼にならないかなどを考えるのがけっこう疲れるものだ。

 そして漬物ができたと届く・・・またこれを配りまわる。

浅漬け、塩漬け、ビール漬け、辛子漬け、昆布茶漬け、パン粉漬け・・・なんと種類の多いことか。

もう終わりと思っていたらまた届いた。(写真)

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 当然にそれなりのお礼はするのだが、規格外なるものも売れる農業になればと思う。

賞味期限が近づいてもコンビニは安売りをせず結果廃棄する。

農産品は見た目と、梱包用大きさでの規格外品を廃棄する。

この考え方は変わってきているものの、未だに廃棄が圧倒的に多いようだ。

 

 枝豆・トウモロコシが届き始めた。

9月は収穫される種類が多いから、おすそ分けするのも楽しいものだ。

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