自然の中で生きる厳しさ

 キツネを求めて牧場付近を車でうろつく。

私の知識では、ネズミや残飯のある牧場付近にいる。

 最初に見たのがヒシクイ

いつもより早いが、間もなくコハクチョウ・マガンが飛んでくるだろう。

 トビも飛んでいた。

 遠くに動くもの・・・

望遠で見るとキツネ。

 200m以上離れていて小さいが、キツネはキツネ。

それも2匹がそれぞれ離れていた。

 今度はカラスに追われ逃げる白い鳥

白鳥に見えたが、家で拡大するとシラサギ

おそらくダイサギであろう。

 しつこいカラスは見えなくなるまで追いかけていた。

 集団で猛禽類まで追いまわすカラス。

野鳥の卵も食べるカラス。

野鳥が減っているように思うが、カラスの仕業ではないかと思う。

 このダイサギを写して、車に乗ろうとしたとき、

50mほど近くの大量に木を伐採したところにキツネ。

 今シーズン一度も会えなかったキツネが、短時間に3匹も会えた。

嬉しくて農家の古民家で営業している手作りケーキを買って家に戻った。

 ルンルン気分ですぐにパソコンでトリミングをしたら・・・

皆さんは気づいただろうか?

 何と尻尾が・・・

アライグマにでもやられたのだろうか。

アライグマが増えるとキツネなどが減る。

今シーズンキツネに合えなかったのはそのせいだと思う。

 憎きアライグマ・憎きカラス・・・

とは言っても、これが自然のすがたなのだろう。

 

後期高齢者

 雪が沈んで牛たちも外に出るようになってきた

今回は3か所の牧場から

 3月12日丑年生まれで、後期高齢者の仲間入り。

高齢者は65歳からで(交通法では70歳など一部に定義が異なるのもあるが)後期高齢者は75歳から。

 75歳から後期高齢者ではなく、高齢者に変更される可能性が強まっているが、

それにともない、後期高齢者の定義はどうなるのだろう。

また、年金・介護などの高齢者福祉などはどのように変わるのだろう。

(上の写真)右の牛のような元気はもう無い

 キツネもリスも今シーズンは見ていないが、

これらの足跡が何のものかはわからない

 今時期に、街場の雪を見て「とけた」と言うが、

農地や排雪地の雪を見て「しずんだ」と表現する。

 融雪剤を散布した農地

融雪剤には肥料も含まれていて、その肥料の種類によるものなのか、近年茶色の融雪剤も増えてきた

 

仔馬と最近の風景

 へたる馬(上)なつく馬(下)はどこにもいる。

 馬の牧場は数か所に分かれていて、以下は親子の馬だけがいるところ。

 汲み取り式のトイレが主流の頃、バキュームカーで便を汲み取る仕事をしていた悪友は、

独特な匂いで医者より先に糖尿病を発見できると言う。

   写真に合わない内容の点ご勘弁願います。

 便槽に浮いているコンドームの数で、夜の営みが盛んなこともわかると言う。

コンドームは使用後、空気が入らないよう縛ると便槽で沈むそうだ。

今は関係ない昔の話。

 処理センターに運ぶのを、畑にまいてくれと言う農家もあったそうだ。

確かに昔は臭いにおいの畑があちこちにあった。

 コンドームをかぶった野菜が出来たら面白いな・・・

真空パックされたキュウリです・・・

いろいろ想像しながらバカを言っていた若かりし頃。

(路上のムクドリ

 以下、牧場から見る風景



何もない日々の寄せ集め

 天気が良い日、山や農村地区に出かけても、

写そうと感じた風景(場所)は、何度も写したところ。

鳥やキツネに出会えず、すれ違う車もわずか。

 いつもの餌場はにぎわっているが、

写すことに飽きてきた感じ。

 必ずいてくれる牛とヤギ

 夏に飛んでいる場所と違うところでモーターパラグライダーが遠くに見えた。

 畑の雪が、強風で飛ばされて道路に溜まった(吹き溜まり)

 右側面の構築物は、吹雪を受け止めながら、風を道路にぶつけて路上の雪を飛ばすシステム。

ツララ(氷柱)

 雪解けが進むころ、三角屋根の上の方から雪が溶け始め、その水が雪の下をくぐって軒先に出てツララになる。

 三角屋根の天井裏に断熱材が入ってない古い家や、断熱材にすき間ができると、室内の熱が屋根に伝わり、真冬でもツララができる・・・昔、ツララは真冬にできるものだった。



ジャガイモの芽を食べた

 晴れた日に、何かいないかと車でさまようが、

むなしく帰ってくる日が続いた。

 たまたま見つけたオオシマコ。

 別の日に見つけたカワラヒワ

 以下、とりあえず写した川の様子など。

 前回のブログで、鮭の刺身を食べたことを述べたが、

今回はジャガイモの芽を食べた愚か者。

 前回の悪友の一人が、

食べてはいけないジャガイモの芽を、

食べたらどうなるかと実験したと言うが、

芽を取り除くことが面倒だったことが真意だと思う。

 遊びまわって酔っぱらって夜遅く帰ってきた男。

単身で金もなく、たまたまあったジャガイモなどを炒めて食べて寝た。

 腹痛などは無かったと言うが、おそらく爆睡で感じなかったのだろう。

だが目覚めて、意識はあるが体がまるっきり動かない。

 友人が迎えに行くと、

助けてくれとの声でこじ開けて入り、状況を知るが、

恥ずかしいから救急車は呼ばないでくれと言う。

 ビニール袋で小便を処理してやったりの数時間後、

少しずつ体が動くようになって無事起きることができた。



サケの刺身を食べて・・・

 愚かな友人の話を、関係のない遠くの山と牛の写真をまじえて。

 好まれる握り寿司の上位にあるサーモン。

(さけ)や鱒(ます)を冷凍にしてから刺身にしたものを、子供のころからルイベ(サーモン)と呼んでいた。

鮭などにはアニサキスなどの寄生虫がいて、生で食したら大変なことになる。

特に川の鮭は危険。

養殖された鮭や高度の調理技術であれば別であるが。

 産卵のために川をのぼる鮭を捕獲することは禁止されている。

そしてその鮭は、餌を滅多に食べない。

なので、人目につかない深夜に、引っ掛け用の針を川に何度も投げ入れ、

鮭を引っ掛け釣り上げる。

 産卵後の鮭(ホッチャレ)は、不味いので食材とされないが、密漁の鮭はまともな食材。

何度も密漁している愚かな友人たちは、いつものたまり場である仲間のバーで慰労会。

いつもの料理に飽きて、鮭の刺身を食べてみたいとの一言で、危険を承知で鮭の刺身に挑戦した。

 三枚おろし、皮はぎ、刺身に切るの行程ごとに包丁を替え、衛生面で最善をつくした刺身。

恐る恐る食べたが、あまりの旨さに、

食あたりしても本望だと盛り上がっていた・・・・

間もなく腹痛、下痢、身体中にジンマシンが出来て、家に帰る元気もなく死ぬ思いで朝を迎えたそうだ。

 入院せずに済んだと、にやけてその経緯を報告に来てくれたが、

時々夜中に私に届けてくれていた鮭が密漁だったことをその時知った。

 アイヌの鮭の漁業権が話題になるが、

50年ほど前の出来事。

ワイン町長と呼ばれて有名だった池田町の町長が、密漁で町民が何度も捕まる状況を見て、

趣味で川鮭を釣るのを認めてと訴えたが相手にされず。

 許可が得られないなら、川の合流点に水車を作り、小川に鮭を引き入れると言い、

(鮭は水車など高低差ある川を登る習性がある。千歳市にある鮭捕獲のインデアン水車が有名)

その地域だけ特別に趣味での鮭の川釣りが認められた。

 

 

 

 

馬 ― 2/2

 柵でわけられている放牧地が数か所連なっていて、

それぞれに馬がいるがその分類はわからない。

 雪降った朝、馬の通り道と作業道を兼ねての除雪作業。

 前々回のブログでヤクザの落し前を延べたが、

その前段の話。

 指を差し出すことになり、

仲間が集まり問題を起こした友Bの指を包丁で切り落とそうとしたが出来ず。

 翌日、知り合いの整形外科医に指を切ってくれと依頼したが断れてのことだった。

 数か月後、切ろうとした仲間の一人Cが、機械に挟まれ左手の指を切断。

あの時切断すれば良かったのにと皆にからかわれる。

 後にCが言うには、障害者認定は左右どちらの指でも同じだから、利き手のほうでなくて良かったと障害者手帳を見せびらかしていた。

 友A以外はみんな年上の仲間。

私が公務員であることを考慮して、ヤバイ場面では誘ってくれなかったが、

一般人の生活では経験しないであろうことを体験したので、おいおいブログで掲載しようと思う。


牧場の近くの風景

 使用されていないビニールハウスが数十棟連なっている

 夏には何が育てられているかはわからないが、

近くで見るとこんな感じ