視界1㎞未満が霧(きり)で、1~10㎞が靄(もや)だそうだが、
冬の放射冷却現象で起きるものを、私はもやと表現している。
上の写真は、もやが消えつつある遠くを写したものだが、もやの層に位置すれば視界は悪い。
ちなみに、乗用車で視界が悪い吹雪の時、車高の高いトラックではそれほど気にならないことが多い。
それは、降る雪よりも地面の雪が2m程度以下の高さで舞い上がり(地吹雪)、視界を悪くしているから。
(上の写真は地吹雪ではありません)
霧・靄・地吹雪の夜、車のライトを遠目にすると乱反射を起こし見えにくくなる。
カメラはISOを上げると写真が荒くなる。
太陽が厚い雲に隠れたままの薄暗い早朝、
ついついISOを上げて写してしまった。
結果は当然にボツ。
少し明るくなると写真にも色がつく。
上下の写真は同じ木で方向を変えて。
オマケはヨシのような所にとまるカワラヒワ。
枝にかすかにある白いのは霧氷。