先日A女史の紹介で、野鳥などで超有名な写真家、嶋田忠氏が運営するCAFEandGALLERYに行ってきた。
千歳市市街地から支笏湖(千歳市)に行く途中の、自然豊かな道道沿いにあり、小さなギャラリーと野鳥が間近に見られる軽食喫茶。
窓越しに野鳥を見ながらコーヒーを飲むのだが、奥は写真撮影用の小部屋で窓ガラスが無く、覆われた模造葉っぱのすき間からレンズを出し撮影するようになっている。
自然林まで10ートル以上離れているが、餌場は数メートルの近い距離で、レンズの選択に苦慮するところである。
野鳥の数の割にはエサが少ないせいか、小さな小鳥たちは大きな鳥のわずかな合間に餌場に近づく。
苦労なく写真は撮れたが、野鳥の自然な姿は撮れなかった。
皆さんは数時間粘るようだが、こんな写真の撮り方でいいのかと感じながら、寒さに弱く根性のない私は1時間強でその場を去った。
日本を含め世界各国が不穏な状況にあることを知りつつ、趣味に高じている自分。
野鳥たちは自由な外にあり、私はオリの中にある。
動物園の動物から見ると、見物客がオリの中にいると思っているという持論を聞いたことがあるが・・・中と外の定義をふと思った。
コガラ
話は変わって『堤防の内と外』を皆さんご存知であろうか。
堤防の中の草刈りをすると言われたとき、貴方は川の中や周りの草刈りをイメージするでしょうか。
川の手前の土手と、川の向こう岸の土手(堤防)、この堤防にに挟まれた(川が流れている)所が土手の外(堤外)なのです。
例年は4月中頃までいる白鳥・・・今は田んぼにはもう雪が無くなり、多くの白鳥たちは去っていた。
冬の小鳥たちも姿を消し始めている。
春が来ている・・・? かな?
3月21日のブログで「春が近づいている」と言った2日後に大雪。
その後もわずかであるが3回ほど雪が降った。
だから「春です」とはなかなか言えない。
「春ですがとても寒い」と言えるが、「春ですが雪が降っています」なんて言うと、「雪が降っていれば春ではないだろうと」言われそうだから。
そんなこともあり、春や秋に南に住まいの人へ手紙を出すとき、時候の挨拶に悩むことがしばしばある。