オシドリ

f:id:isourounomitu:20190530000125j:plain

 

 リンゴ園の上の方には池があって、時たま水鳥たちがたむろしている。


 今回も車の音で、カモらしき鳥が飛び立ってしまった。

 

f:id:isourounomitu:20190530000108j:plain

オシドリのオス)

 

 目的のウグイスの声が森林の中から聞こえる。
 ホーホケキョ、ホーホケキョ キョコ  キョコ  キョー 

と響き渡るが、あまり移動はしていないようだ。
車を止め、探し回るが姿が見えず。

 

f:id:isourounomitu:20190530000148j:plain

オシドリのメス)

 

 下を見るとカメムシ
カメムシを見ると、あちこちで必ず交尾をしている。

 

f:id:isourounomitu:20190530000206j:plainf:id:isourounomitu:20190530000216j:plain



 あきらめて下ると、遠くになにやら鳥の姿。


 ノロノロと車を進め、可能な限り車を左に向け、

車内から撮影できるポジションを確保、距離40m程。

窓ガラスを下げて三脚代わりにする。

 

f:id:isourounomitu:20190530000232j:plain



 何とオシドリ


 大きな池の遠くに、望遠でようやく見られるほどのオシドリは何度も見たが、それも陸上で見るのは初めて。

 

f:id:isourounomitu:20190530000250j:plain

 

 仲の良い夫婦をオシドリ夫婦と言われるが、一生連れ添うと言う意味ではないとのこと。


 巣作りから卵を温める作業は協力し合うのだが、
ヒナがかえると、オスは次のメスを探しに出ていくそう。

 

f:id:isourounomitu:20190530000308j:plain

 

そんな旦那さん結構いるのでは?


私は違う。


 若かりし頃、家に帰ると妻がトンボと言う。
トンボを連れてきてしまったかとキョロキョロすると、
私の事をトンボと言っている。


 そう、私は極楽トンボだった。

 

f:id:isourounomitu:20190530000327j:plain

 

それにしても綺麗な鳥だ。

 

f:id:isourounomitu:20190530000342j:plain

f:id:isourounomitu:20190530000354j:plain

f:id:isourounomitu:20190530000402j:plain



 すぐ近くの小さな池に入ったようなので、車から降り近づこうとしたとたんに飛び立ってしまった。

 

f:id:isourounomitu:20190530000524j:plain

f:id:isourounomitu:20190530000531j:plain


 しばらく池のそばに車を止めて様子を見ていたら、

カワラヒワが池の水を飲みに来た。


 車の中だから障害物(手前の草)を避けられない。
ドアを開ければ逃げられる。

 

f:id:isourounomitu:20190530000557j:plain


 最近写したカワラヒワは、みんな地面にいる所ばかり。

 

f:id:isourounomitu:20190530000612j:plain

 

 

 そして、久しぶりのホオジロ
ホオジロは枝先や木のてっぺんにとまる習性とのこと。

 

f:id:isourounomitu:20190530000635j:plain


 ほぼ同じところで写しながら色が異なるのは、

その場に合わせたカメラセットの忘れによるもの。

 

f:id:isourounomitu:20190530000651j:plain

 

満開な木の花

f:id:isourounomitu:20190528001624j:plain

(藤の花) 


 前回のリンゴ園に、ウグイスを写そうと3日間、それぞれ3時間ほど粘ったがウグイスは結局断念。


 それでも、私にとっては初めての写真、初めての挑戦が出来た。
それは次回以降にして、今回も花。

 

f:id:isourounomitu:20190528001738j:plain




 後継ぎがいないリンゴ園の主は、将来を心配し20年ほど前に懇談した。
 短期間にしなければならないリンゴのもぎ取りが大変だと言うので、オーナー制を提案して現在に至る。

 

f:id:isourounomitu:20190528001825j:plain


 リンゴの種類により、1本10,000円から15,000円程度でオーナーになり、オーナーが自由にもぎ取る。


 3年前に妻を亡くして、まもなく80歳。

1人で周りの協力を頂きながらの農園。

 

f:id:isourounomitu:20190528001926j:plain

(藤棚を超えて、今は大きな松の木が棚がわり)


 そのオーナー制(経営そのもの)も辞め時を考慮中。


 なので、整ってはいないが、主の家の裏で勝手に伸び伸びと元気に咲いている藤の花。

 

f:id:isourounomitu:20190528002216j:plain

(地面をはう)

 

 

 木瓜(ボケ)?の花も自由気ままに咲いている。

f:id:isourounomitu:20190528002538j:plain

 

 親が忙しければ、子はそれなりに育つようなものか。

f:id:isourounomitu:20190528002607j:plain

 

 木瓜の花は、黒っぽい赤色のイメージがあるが、陽射しを受けると結構綺麗な赤になるものだと感じた。

 

f:id:isourounomitu:20190528002638j:plainf:id:isourounomitu:20190528002648j:plain

 

 

ハスカップは白色の花。

f:id:isourounomitu:20190528002836j:plain

 
 果物の多くの花は白色で、つぼみの時にはかすかに色が違うよう。


(素人の思い込みなので、真面に受け止めないでください)

 

f:id:isourounomitu:20190528003050j:plain


 この写真を撮った夕方のニュースで、
地震での山崩れ被害を受けた厚真町の特産品、ハスカップの花が咲いたと画像がながれた。

 

f:id:isourounomitu:20190528003147j:plain


ただの何でもないこのことが、何か特別な想いを感じる。

 

 

f:id:isourounomitu:20190528003224j:plain


 我が家にもわずかな種類の花が咲く。
最後は我が家のライラック

 

f:id:isourounomitu:20190528003315j:plain


札幌のライラックまつりはもう終わった。

 

f:id:isourounomitu:20190528003355j:plain


 我が地域も真夏日が続いたが湿度が低い北海道。


 そよ風が流れる家の中で昼寝も心地よい・・・

と26日に思っていたが、

(内心、高齢者特有の暑さを感じなくなったかと心配)

 

 27日は真夏日の暑さをじっくり、タラタラとしたたり感じた。

 

f:id:isourounomitu:20190528004051j:plain

 

リンゴ園での写真はあと2回。

偶然撮れた綺麗な鳥と、小さな世界の無謀な挑戦。

 

いろいろ心配を頂いていますが、居候の光70歳まだまだ元気です。




今は春ですか? 夏ですか?

f:id:isourounomitu:20190526001706j:plain
(5月22日撮影)


 夏日真夏日と言われても、はるか遠くの山は雪。

 

 

f:id:isourounomitu:20190526001917j:plain


 リンゴの花を写しに行ったら、まだ桜が咲いていた。

 

f:id:isourounomitu:20190526002129j:plain


 私が知る桜では、最後に咲く八重桜。

 

f:id:isourounomitu:20190526002226j:plain

f:id:isourounomitu:20190526002236j:plain

 

 終わりの時期と先日の強風もあって、10本ほどの木から選びながら写したが、生き生きとした花は少ない。

 

 

f:id:isourounomitu:20190526002348j:plain

リンゴの花も強風の影響

 

f:id:isourounomitu:20190526002444j:plain


 写した場所には、『つがる』のほかに3種類あるはずなのだが、わからない。

 

f:id:isourounomitu:20190526002522j:plain

f:id:isourounomitu:20190526002531j:plain


 つぼみが無いと寂しい。
 品種により薄いピンクと濃いピンクのつぼみに分かれるようだ。

 

f:id:isourounomitu:20190526002854j:plain

f:id:isourounomitu:20190526002907j:plain

f:id:isourounomitu:20190526002929j:plain

 隣接する森林からウグイスの鳴声が聞こえるが、

姿は見えない。

見えるのは、花の周りを元気に飛び回る小さな虫だけ。

 

f:id:isourounomitu:20190526003053j:plain

f:id:isourounomitu:20190526003107j:plain


 しつこくウロチョロしていたマルハナバチが去っていった。

  

 

f:id:isourounomitu:20190526003203j:plain


 山道の崖下で倒れている木に花が咲いていた。
リンゴの木だと思うのだが。

 

f:id:isourounomitu:20190526003222j:plain

 

 


 前回のブログで

『虹の根元では、どんな風に見えるのかな?』と、   id : hentekomura さんから綺麗なコメントがありました。

 

f:id:isourounomitu:20190526003308j:plain
(遠くから見る虹)


 冷酷なジジイが、気持ち少女の夢を壊すようで申し訳ございませんが、


 虹の間近では、色がついた空気におおわれて、建物もみんな綺麗に色づく。
遠くで見る虹のようには見えない。

 

f:id:isourounomitu:20190526003329j:plain

(建物から100m程離れて撮影~過去のブログに掲載した写真)


 写真よりも肉眼の方が濃く見える。


 それで、虹の中に入ったが、何も感じられない。

その場から離れるとそこにはまだ虹があった。


 雲海など雲の中に入ると、そこはただの霧の中。

それと同じように思う。

 

 

 

スイセンの花


f:id:isourounomitu:20190522000623j:plain



 昨日は土を舞い上げるほどの強風で視界が悪かった。
今日は本州以南程ではないが暴風雨。

 

 所用を済ませて家に戻ると虹が見えた。
撮影地に着いた頃には雨も強くなり、結果こんな写真。

f:id:isourounomitu:20190522000702j:plain

(まるで色覚検査用写真)

 

 日の入18時58分の13分ほど前だったから無理な話。

f:id:isourounomitu:20190522000740j:plain

(虹の反対側の空~手前は苗植え前の水田)

 

 

 近所に住むおばあさんは一人暮らしで認知症の症状が少し出ているが、日常生活は正常。

 

f:id:isourounomitu:20190522000846j:plain



 庭が好きで、家の前には花畑、裏には野菜畑がある。
今回はその庭と近所の庭のスイセンの写真。

 

f:id:isourounomitu:20190522000908j:plain



 昨年の今時はチューリップを集中して写し、種類の多いことに驚いた。


 そして今回、スイセンも何と種類が多いことか。

 

f:id:isourounomitu:20190522000935j:plain


 白や薄い色のチューリップは、年々変色するそうだ。
 母はチューリップの球根を掘り起こし、冬室内に保管していた。
 次年も綺麗に咲くようにと言っていたが、効果のほどはわからない。

 

f:id:isourounomitu:20190522001136j:plain


白いスイセンも変色するような話を聞いた。

 

f:id:isourounomitu:20190522001321j:plain

 



 ところでこのおばあさん、近所の方が連れ出してくれるのだが、
買い物などに集中してしまうと、何とか一人で会計を済ませさっさと店を出て、友が探し回るそうだ。

 

f:id:isourounomitu:20190522001358j:plain

 



 バスを利用した町内会の食事会。
30名なので団体席でのバイキング。
 食べ物を盛ったトレイを持ってウロウロしている。
尋ねると席がわからないとのこと。

 

f:id:isourounomitu:20190522001434j:plain



 案内すると「ああ別室だったね」と思い出す。
考え込んだり、物事に集中し過ぎた時に起きる、一時の空白(記憶が消える)時間。


 その後は自分の席に戻っていたので、この分だとまだまだ大丈夫と思った。

 

f:id:isourounomitu:20190522001501j:plain

 



 自家野菜や山菜が、冬には野菜の越冬が上手な方から、それぞれ届くと、料理してこのおばあさんなどに届けながら様子を見る。


 私は味をチェックするだけで、私の意見は無視される。

 

f:id:isourounomitu:20190522001530j:plain



 以下の写真もスイセンと思っているのだが?
スイセン? オダマキ? カタクリ?・・・混乱する。

 

 

f:id:isourounomitu:20190522001603j:plain

f:id:isourounomitu:20190522001613j:plain



 皆様に教えてもらうためにも、出来るだけ葉っぱも写るように心がけて、図鑑のような写真になってしまった。

 

f:id:isourounomitu:20190522001640j:plain

f:id:isourounomitu:20190522001651j:plain

f:id:isourounomitu:20190522001700j:plain



 

大型連休の出来事4(最終)

f:id:isourounomitu:20190519001159j:plain



庭の花とともに春を感じる

 

 連休明けから2週間にもなるのに、ダラダラするなと怒られそうなので今回で最終。

 

f:id:isourounomitu:20190519001236j:plain

(タキツボスミレ ~下を向く花の裏側)

 

f:id:isourounomitu:20190519001330j:plain

(下からのぞき込むとこんな花)


 昨年初夏、面倒を見てくれていた老女が交通事故で亡くなり、一人暮らしとなった身体不自由のBさんは施設に入所した。

 

f:id:isourounomitu:20190519001424j:plain

(オオバナエンレイソウ

 

 施設入所しても自宅をそのままにしておきたいというのは誰もが思う心情。


 入所が親族からの強い勧めだったたこともあり、自宅に戻る願望が強い。

 

f:id:isourounomitu:20190519001503j:plain

(オドリコソウ)


 自宅を貸すことも売ることも拒否していたので、
賃貸・譲渡希望が4件あったが、当然にお断りしていた。

 

f:id:isourounomitu:20190519001545j:plain

ニリンソウ

 


 施設には時たま顔を出しているのだが、
「俺以外は皆認知なので頭がおかしくなる」などと
言い続ける不満を聞くだけのこと。

 

f:id:isourounomitu:20190519001625j:plain

イカソウ

 

 入所した施設は隣町であるが、管内の福祉担当者やケアマネージャーは互いに日常的交流があるので、


施設の問題と感じた時は対処するように連絡することも有る。

 

f:id:isourounomitu:20190519001734j:plain

(エゾムラサキツツジ

 

 時には問題が解決することもあるようで、
帰る時には手を合わせ涙することもある。


 若い頃は怖いもの知らずの男も、年老いて寂しさは辛いのだろう。

 

f:id:isourounomitu:20190519002002j:plain

サクラソウ

 

 

 連休に、遠くにいる身内の車で町内をまわり、
私の所にも挨拶に来た。
 自宅を賃貸・売買したいと初めて言う。
分かったよと言ったものの時期が悪い。

 

f:id:isourounomitu:20190519002045j:plain

カタクリ?)

 

 空き家はあちこちにある。
広い駐車場に広い庭、多くの花を売りに情報発信しようか。

 

f:id:isourounomitu:20190519002331j:plain


今日はその庭に今咲いている花の写真。 

 

f:id:isourounomitu:20190519002619j:plain

f:id:isourounomitu:20190519002629j:plain

サクラソウ?)

 

f:id:isourounomitu:20190519002712j:plain

スノーフレーク

 

f:id:isourounomitu:20190519002752j:plain

(オドリコソウ)

 

f:id:isourounomitu:20190519002821j:plain

オダマキ

 


 庭には沢山の花が咲いて、それぞれに名札が付いているが薄れて読めない。

 

f:id:isourounomitu:20190519002900j:plain

f:id:isourounomitu:20190519002909j:plain

f:id:isourounomitu:20190519002919j:plain




 種類が多すぎて、スイセンや小さい花などは省略。

 

f:id:isourounomitu:20190519002954j:plain

f:id:isourounomitu:20190519003002j:plain

 

 花の名がわかったら教えてください。
 また間違えていたら訂正願います。

 

大型連休の出来事3

f:id:isourounomitu:20190517004422j:plain


木の花とともに春を感じる

 

f:id:isourounomitu:20190517004508j:plain

(コブシ~今日の写真は5月2日頃に撮影)

 

 風が強い連休だったが、5月に入ると20度を超す日もあり、あちこちに花が咲き始めた。

 

f:id:isourounomitu:20190517004604j:plainf:id:isourounomitu:20190517004614j:plain

ツツジレンギョウ

 

 米は、平均気温を毎日足して、その温度が1,000℃(必要温度)に達した時が収穫時期とされている。


 作物それぞれにその必要温度があるそうだ。

 

f:id:isourounomitu:20190517004751j:plain

(こぶし)

 

 平均気温と言っても、葉に隠れる茎の部分の温度や、地中の温度など測定する場所は作物により異なるそうだが、
知ろうとする気は起きない。


こちらは、届いたものを食べられればそれで良い。

 

f:id:isourounomitu:20190517004850j:plain

(エゾツツジ

 

花にも必要温度があるのだろうが、これもどうでも良い。
咲いてくれればそれで良い。
収穫物に、咲く花に感謝。
・・・感謝の気持ちは少ないか?
 

f:id:isourounomitu:20190517004953j:plainf:id:isourounomitu:20190517005007j:plain


 春の花がそれぞれに次から次と咲き続けた連休。


 連休前に救急搬送された93歳夫の病状が落ち着いて、
「なぜ俺はここにいるのだ、家に帰る」と86歳妻に駄々をこねて困っていると、身内が4月30日相談に来る。

 

f:id:isourounomitu:20190517005158j:plain

 

 病状が落ち着いたと言っても、日常生活に強力なサポートが必要な状況。


 介護度が認定される前に、必要な対応は出来るのだが、何せ連休により身動きが出来ず。

 

f:id:isourounomitu:20190517005231j:plain

 

 入院を続ける説得となだめる毎日が続いただろう。
遠くの子供たちもそれぞれに駆けつけ協力してくれたのは幸いだった。


 そして連休明け、この件で私も動き始めたのだが、

 

f:id:isourounomitu:20190517005314j:plainf:id:isourounomitu:20190517005327j:plain


 個室から4人部屋に移ろうとした早朝、急変し他界した。

 病室で孫たちと93歳の誕生祝いをした3日後であった。

 

f:id:isourounomitu:20190517005442j:plain

(以下、木蓮と思うのだが??) 

 

大正の最後の年に生まれ、令和の最初の月に亡くなった。

 

f:id:isourounomitu:20190517005524j:plain

f:id:isourounomitu:20190517005533j:plain



 2年前、葬儀委員長を頼むぞと言われたことを思い出した。

 

f:id:isourounomitu:20190517005853j:plain

f:id:isourounomitu:20190517005902j:plain

水芭蕉

大型連休の出来事2

f:id:isourounomitu:20190514104616j:plain

ソメイヨシノ


木の花とともに春を感じる


(本日の写真は5月13日撮影)

 

f:id:isourounomitu:20190514104718j:plain

(しだれ桜)

 小雨が降り始めた夕方、
おばあさんAが家の前で転んで手を折ったようだと電話が入る。


犬の散歩をしていた近所の住人からだった。

 

f:id:isourounomitu:20190514104819j:plain

ソメイヨシノは散り始め)

 

 駆け付けると、確かに手首の所で折れているようだが、
普通に動けるし意識も正常。

 

f:id:isourounomitu:20190514104909j:plain

 

 救急搬送には該当しない状況なので、近くの病院に連れて行こうと、119番ではなく一般電話で消防に問い合わせた。


 対応できる整形外科病院は、3か所あるがいずれも車で50分程のところ。

 

f:id:isourounomitu:20190514104958j:plain



 電気・火、戸締り等を確認し、健康保険証を持たせて

ナビ頼りに出発。

 

f:id:isourounomitu:20190514105034j:plain

(しだれ桜)

 

 目的地に着くころは真っ暗で、雨の乱反射もあって視界が悪い。

 

f:id:isourounomitu:20190514105119j:plain

 

 病院には沢山の受診待ちがいて、平日の待合室のよう。
娘さんに電話しようとすると、携帯の番号が10桁。


 Aさんの友人から連絡先を確認し、娘さんに電話をするが出ない。

 

f:id:isourounomitu:20190514105250j:plain

(右端はくもの糸と小さなハチ)

 

 1時間ほど待って診断を受けると、左手首が3か所折れているとのことで、取りあえずの処置をしていただく。

 

 連休後に手術を含め治療方法の検討をするとのことであるが、近くの病院に行っても良いと言われる。

 

 帰りがけ、娘さんから電話が入り、明朝かけつけるとのことで一安心。

 

f:id:isourounomitu:20190514105637j:plain

(プルーンは満開)

 

 どこかで食事をしようとしたが、食べたくないという。


 コンビニで食べ物を買おうと尋ねても、家にあるし片手でもできるから大丈夫という。

 

f:id:isourounomitu:20190514105819j:plain

(プルーン)

 

 遠慮もあるのだろうが、

戦前生まれの方は人様に迷惑をかけないという

信念があるからそれを尊重することにする。

 

f:id:isourounomitu:20190514105928j:plain

 

 

 翌日打合せする約束だったので、親子の会話の時間を考慮して昼過ぎに行くと、娘さんは帰ってしまっていた。


 2回ほど電話したが出ないので留守と思ったそう。
私の電話番号を間違えていたようだ。

 

f:id:isourounomitu:20190514110010j:plain

ソメイヨシノと遠くの雪山)


 その後、娘さんの家に連れ帰り、連休明けには娘さんの近くの病院に入院となった。


 デイサービスやヘルパーの利用手続きを進めようとしていたが、娘の近くにいることが一番。

 

f:id:isourounomitu:20190514110121j:plain

f:id:isourounomitu:20190514110140j:plain



(二つの雪山の名は・・・言えない)