秋深し その2

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 市町村の文化祭には、菊の展示が少なくなったと聞く。


 私が若い頃は、大菊やケンガイ菊などで多くの高齢者が競っていたが、最近の我が町では大菊がわずかに展示されている程度のよう。

 

 今回と次回は、前回の小鳥の餌を大量に置いてあった庭を中心に。

 

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 ケンガイ菊は、写真のような小菊を盆栽と同じように、針金を使って思うままに菊の流れを作るもの。

 さらに展示日に満開になるよう、成長が早すぎる菊には太陽の光を遮断し、遅い菊には夜中電球の明かりと熱を浴びさせる。

    ・・・育てる人も菊も大変だ。

 

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 今は、多くの花が散った庭で、菊は自由に・強く・伸び伸びと育っている。

 

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ハチの集まれる場所が減って。

 

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ついでに

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 庭の横を通る電線にスズメがタムロしている。
会話はせず、ただ集まっただけの感じ。

     ♪電線にスズメが3羽とまって・・・猟師が鉄砲で・・・
       わかる人いるかな?

 

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1羽増えて4羽に

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出入りが続き4羽は変わらず

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ようやく5羽になった

 

 おまけに農家にいたムクドリ

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 最後は紅葉のおまけで今日は終了。

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庭の小さな紅葉

 

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森林の大きな紅葉

 

 

秋深し その1

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 いつから秋になったのか・・・わからない。
だけど今は間違えなく秋・・・秋の終わりもわからない。


 今回から3回程度連続で秋の写真(10月下旬撮影)

 

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古民家の喫茶店横の畑で~客の子が大根をゲット

 

 離農したご夫婦が、色々な自家用野菜を作っている。
販売もしているのだが、娘さんが経営する喫茶店の客にプレゼントしている。

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長ねぎの採りたては食べられない。天日干しをしなければ臭いがきつい。

 

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 秋を写真に収めようと、ブラブラと、ダラダラと思うままに・・・人はそれを徘徊と言うだろう。


 今回は冬を迎える準備風景を中心に。


 山間を進むとあちこちに倒木が目につく。
多くのゴルフ場では200本以上の木が倒れ、来シーズンまでに片付けなければ・・・倒産するところもあるよう。

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左のグリーンがゴルフ場、脇に積まれた樹が右側に続いている。


 前々回も紹介した、芝取りの作業を始めて写せた。
この芝で公園やゴルフ場などが、来春の準備をするのだろうか。

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カバーで覆われている機械の中は、コンピューターがセットされて調整されるようだ。

刈取りし、丸めて、縛って、ポイッ。

 

 農地の水はけを良くするために、地中に土管を敷き詰め、暗渠(あんきょ)を整備する。

    *地表に出ている管を明渠(めいきょ)と言う。


 泥炭土(でいたんど)や粘土質の農地では必要な、数十年に一度の秋の作業。

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奥に見える銀色の巨大な筒は、米や麦の乾燥・貯蔵施設。

設置は独占企業で癒着が問題視されている。

 

 高齢者がいる一般家庭では、今も漬物づくりをしているが、この程度のわずかな量。

 

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 最近は沢庵付けが減って、色々な漬物に挑戦しているようで、干し方も変わってきている。

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 いつも小鳥の写真を写させていただいている庭には、玄米だろうか小鳥のえさが大量に運び込まれている。

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トンボもチョウもひっそりと。
何時まで生きているのだろう。

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チョウなのかガなのか?

 

 北海道は食べ物が美味しいと言われるが、果物の種類は豊富ではない。
 オーナー制で摘み取ったリンゴ(津軽)はこれまでで初めての小振り。

 

 梨とリンゴのセットが山形から送られてきた。

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『世界一』の名のリンゴと比較するために、津軽を横に置いた。


 私が気に入りで指定する、東村山のキュウイ、紅妃(こうひ)はこの日にようやく食べ終えた。

 

食べ終えた柿も、ミカン・梨もどこから届いたか忘れた。

対処は妻任せ。


 近所にもおすそ分けするのだが、果物と菓子の食べ過ぎで、1キロ体重が増えた・・・恐るべし食欲の秋。

 

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牧場の秋は風景だけなのだろうか。

 

次回は綺麗な写真になるよう心がけます。

 

写真で化粧してあげました。

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 昨日までは清々しい秋の天気。
今日から雨が続く予報なので、秋を写真で撮り歩いた。


 夏の不順な天候と、台風で多くの木が倒れたこともあって、綺麗な満足できる写真は無かった。

 

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 ここ2週間ほど、日程が詰まってアタフタとする日々だったが、これ 年寄りのボヤキ。


 若い頃はこの数倍の日程をこなすのが当たり前だったが、今や疲れて昼寝の時間も日程として位置づけるから毎日が忙しい。

 

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 先日、古民家でモデル撮影会を行った。
文化祭の作品作り用であるが、私は他に作品があるので、モデル写真の整理にはまだ手を付けていない。


 古民家には懐かしいものが無造作に置かれていた。
古本までがコウリ(コウリ柳で編んだ収納ケース)に並べられ、自由にお持帰りくださいとのこと。

 

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 2階建ての大きな倉庫にも入りきれないで、外にも数点が放置されていた。 


 下の写真、何の機具かわかるだろうか。
私は見たことが無かったが、農家出身の者が思い出し教えてくれた。


 左の二つの筒にワラを入れ、右側の丸いのを回しながら縄を編む機具だそうだ。

 

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 ○○記念民謡発表会
 15人程度の施設訪問などの時は何度か写していたが、大規模なものなのでお断りしていた。


 春から依頼され続け、
短時間だけが、午前中だけに広がり、午後も可能な限りに拡大し、最後は集合写真まで求められる羽目に。

 

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 70人の集合写真は無理だから2回に分けてと言っていたのに、全員がステージに並んでいる。


 午後から少しだけのつもりが、休憩が無いので出るに出られず最後まで。


 一人一枚と言われても、そんなうまくいくわけもなく、

結局540枚の写真をCD-RとDVDそれぞれ2枚ずつと、80枚程をプリントしてあげた。

 

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 青いライトを受けた顔を出来る限り本来の色に近づけ、L判サイズにし、周りの邪魔   

 な部分をカットした写真。

 

 民謡は顔をシカメルので、普通以上にシワが深くなる。
そのまま写真にすると写真が悪いと言われるので、シワ・シミを隠す化粧(修正)をする。

 

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 左を化粧して右に。多くの人は「綺麗(本来の姿)に写っている」という。

 シワを消し過ぎに思われるが、プリントするとそれなりのシワは出てくる。

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 上のシミ・シワを薄め、瞳に白を入れ、右まつげを増やした。

 このサイズはA4の3・5倍の大きさなので、A4以下のサイズでは目の輝き、眉毛は自 

 然のものとなる。

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 10日述べ50時間ほど、眼をしょぼしょぼしての作業。
今回はお礼として記念品の他に寸志が入っていた。


 寸志にだまされないぞ、簡単なもの以外は。

今度はきっぱり断る・・・絶対に断る・・・つもり。

 

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久しぶりに虹を見て。

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  定例の碁会を終えると、にわか雨はやんでいた。

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 外に出ると虹、しばらくぶりに見る虹。
 虹の橋ではなく縦だけでも、虹は虹と車を走らせた。

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 平地に出ると十数キロ離れた右(南)側にも虹の柱。
消える前に良いロケ地に行こうと思いつつ、所々で写しながら移動。


 遠くで夕立が降っているような雲も見えた。

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 昨年からにわか雨が少ないから、虹も期待できないと友に話をしていたのは数日前。


 その友が、昨日の虹はすごかった、あんな大きな虹、何年ぶりだろうと言う。

 

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間もなく日没

 

 何で教えてくれなかったと問うと、
 ・・あ、あー・・・、そうだよな、何で連絡しなかったのかな?

 ボケきたかとひやかしたが、
あまりにもの美しさに我を忘れたのだろう。

 

 平地に出る虹のアーチは大きすぎてカメラに納まらないから、大した問題ではないのだが、やっぱり見たかった。

 撮影場所を色々変えたから、子供は沢山の虹が出たと思うだろう。

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夕焼けが始まり、虹は消えた

 

 予想しないことが起きた時に、極端な驚きに、人は我を忘れることがある。
 これが、心の浄化などになれば良いのだが、社会生活の中では逆の場合がある。

 

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夕陽は雲の影


貴方が抽選で当たりました、のメール。
告訴されます、のハガキ。
これを付けなければ危険です・違法です、と訪問。
原野商法でだまされて買った土地に買い手がついたから測量をします、と電話。
・・・ビックリしてすぐに対応してしまう。

 

 

 

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 前回のブログに栗の木を掲載し、
好きな写真だが、他の人は良いとは思ないだろうなと心配していたが、多少の反応があったので嬉しい気持ち。

 

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主は昼寝中の機械たち。木の下に見える2台が刈取りの機械のようで、右端が刈取り後の整地用ブル。 ~赤っぽく見えるのが栗の実。


 愛読させていただいている方から、芝を刈り取る機械の写真は?との要望を受けたが、
 数年前までは農作業よりも農村風景の写真が中心だったので、拡大写真は無かった。

 


 id:PSP‐PAGFさん、この程度でご勘弁を。

 張芝を作っている所は少ないせいか、ネットでも大型機械は見つけられなかったです。

 

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午後の作業

 

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夕暮れの作業

もう秋ですね。

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広いヒマワリ畑

 

 夏、寒く雨の日が多かった。
 雪がまだ残っている頃に、クジャクチョウを見たが、
友の物置でふ化したことが後に分かった。
 今年は、モンシロチョウを除いて、蝶々を見ることは少なかった。
 弱々しい蚊が1匹・・・殺してしまった。
 ふ化できないで絶えたものも多かったのだろう。

 

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栗の木と芝。 この芝は年2回程はぎ取って販売する。

 

 ほとんどの農作物が不作で秋を迎えた。
 小さな余震は今も時々起きている。
 大きな物が、ドシーンと落ちて揺れるような感じの単発的地震
 お、おおーと腰を浮かすことなく、お、で終わる。

 

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曇り空の遠くにトンビ

 

 あの地震以降、天気の良い日が続いて、青空に浮かぶ雲を見ていると落ち着く感じ。
 空を見ると、必ずと言えるほど遠くにトンビが見える。
「トンビが飛んでいる」との表現は妥当ではないか?


 舞っている。浮いている。泳いでいる。滑空している・・・・わからない。

 

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 悩んだときは青空を見るがいいと聞いたが、子供の私は逆だった。
 あまりにも大きく、はてしない青空を見ると、自分がちっぽけに感じ、何をしたからとて何にもならないと思ったものだ。
 でも雲を見るのは好きだった。
雲は、変化しながら流れる所が良い。
タバコのくゆらす煙も好きだった。

 

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トンビが近くにやってきた。
ほぼ真下から写すと、肛門が見えた?・・・・

 

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 カラスは集団で、トンビが捉えたエサを横取りする。
嫌われカラスも、よく見るとしぐさなどに愛着を感じることも有る。

 

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上空のトンビの角度を変えて写した写真。

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間違えた・・・足だった。

 

 

 遠くに見えた飛行機、もしかしてと写したら、やっぱり間もなく職務全うする政府専用機だった。
総理のためだけの(友人も乗せる)大型飛行機。

 

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 これを使用する前後の試験飛行しているところだったのだろう。
 当日は予備用の同型飛行機を携えて2機で飛行する。
・・・これを我々老人はもったいないと言う。

 

 これで終わったら気分が悪いので、元気で綺麗なヒマワリでシメとします。

 

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稲の実入りが少なく、収穫は遅れています。

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 今日の朝の地震、15分ほど後にヘリコプターが現地方向に飛んで行った。
 その後もマスコミと思われるヘリコプターが数機飛んで行った。
 被害は少なかったようではあるが、揺れと地震警報音に驚いた。

 

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 例年の9月下旬は稲刈りの真最中なのだが、今年は10月4日時点でまだ半分も終わっていない。
 最近天気がいいので少しでも遅らそうとしているのだろう。

 2週間ほど前、いつもの農家が初収穫米を出したが後に続かなかった。


   (1番目に出荷される米(玄米)には、ご祝儀として1等米と格付けされることが  

     多い。 1~3等米及び規格外の4分類にされる。)

 

 

以下収穫の様子を写真で報告。

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下の写真1枚は、大豆・小麦・蕎麦などの収穫もできる、汎用型コンバインで、他の写真は自脱型コンバイン

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先の地震で町内でも墓石が倒れたところもあったようだ。

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大豆畑
逆光になると物は黒っぽく映るのだが、大豆は特にそれが強く表現される。

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広い畑の中で、草を取る姿が良く見かけるが、ほとんどは女性だ。

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 踏みつけないようにした足の運び、重いゴム長靴・・・私には無理。

 

 写真を写しまわっていると、今頃玉ねぎの収穫作業。
新芽を出さないための根切は当然にして、その場で自然乾燥をしたのだろう。

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神社祭りも終わり、稲は刈取り時。

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 実入りは良くないが、稲刈りが始まっている。
 大冷害の年「共済会が満額出て良かったね」と言ったら、「収穫出来て初めて達成感を感じて1年が終るんだ」と言われた。
収穫しての農民。

 

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次回のブログは収穫作業かな?

 

 今年の祭りは寂しいね・・・の意味は、露店数や催し物の状況をとらえて言うことが多い。
 神社例大祭そのものに関心を示す者も、神社参拝をする者も少ない・・・私自身もその一人。

 

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餅まきもします。

 

 子供の頃は100を超える出店があり、実家の旅館にはその取りまとめ(的屋の親分)が泊っていた。
 親分の代理人に連れられて露店を一回り(ショバ代集め?)すると、袋に入りきれないほどの菓子やおもちゃが手に入った。

 

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よその町の神輿


 それでも、自分でクジを引きたくて、ヨーヨー釣り、金魚すくいをしたくて、露店で時間をつぶした。
 お金を出してしていると「もう帰らないとおかみさんに怒られるよ」と言いながら、何度もただでさせてくれた。

 

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遠くから、家族連れの参加。夜遅くにと批判する声もあろうが、私は良しとする。

 

 露店商から暴力団が排除される前には、ケンカが時々起きて、出刃包丁を持ちだされることもあって、それから母は包丁を隠すようになった。
 危ない物(凶器)を片付けるように言われたが、何が危ないかわからないので、祭りの前日には何でも物置などに押し込む癖がついた。

 

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 私が風呂に入っていると、早く着いた親分が入ってきて、背中を流してくれと言う。
 石鹸を沢山付けて、一生懸命力を入れても落ちない。
「落ちないよと」言ったら、「これは落ちないんだ」と笑っていた。


それが入れ墨であることを知ったのは数年後の事だった。
その親分から3代目に代わった頃には、声をかけてくれる(知っている)露店も無くなり、今や数店の出店があるだけの寂しい祭り。

 

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 全道的に秋祭りの活気がなくなってきたころ、20年前ぐらいだろうか、神輿を担ぐ会があちこちに誕生した。
 その担ぎ手は、仕事を終えて各地から集まり、夜中に帰っていく。
今年は災害の影響か、担ぎ手は少なかったように感じた。

 

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右端の拍子木に合わせ、隊列が整って前進出来て終了となる。

 

 それに関わった経緯もあり、毎年ご祝儀を用意し写真を写している。
 最近は満足できる写真が撮れていない。
 初期の頃は、担ぎ方などを練習していたが、最近はただ神輿にしがみついている状態が多いからと知った。

 

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 時期が来ると練習する会もあるようだが、あちこちの祭りに出歩くのでさえ大変なのに、練習する時間も無いのだろう。
ゆとりのない今の社会。

 

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今年の天狗役は我が自治区担当。

若手も居なくなって、なりてが無く、

85歳の元気な先輩に依頼。

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