秋深し その1

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 いつから秋になったのか・・・わからない。
だけど今は間違えなく秋・・・秋の終わりもわからない。


 今回から3回程度連続で秋の写真(10月下旬撮影)

 

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古民家の喫茶店横の畑で~客の子が大根をゲット

 

 離農したご夫婦が、色々な自家用野菜を作っている。
販売もしているのだが、娘さんが経営する喫茶店の客にプレゼントしている。

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長ねぎの採りたては食べられない。天日干しをしなければ臭いがきつい。

 

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 秋を写真に収めようと、ブラブラと、ダラダラと思うままに・・・人はそれを徘徊と言うだろう。


 今回は冬を迎える準備風景を中心に。


 山間を進むとあちこちに倒木が目につく。
多くのゴルフ場では200本以上の木が倒れ、来シーズンまでに片付けなければ・・・倒産するところもあるよう。

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左のグリーンがゴルフ場、脇に積まれた樹が右側に続いている。


 前々回も紹介した、芝取りの作業を始めて写せた。
この芝で公園やゴルフ場などが、来春の準備をするのだろうか。

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カバーで覆われている機械の中は、コンピューターがセットされて調整されるようだ。

刈取りし、丸めて、縛って、ポイッ。

 

 農地の水はけを良くするために、地中に土管を敷き詰め、暗渠(あんきょ)を整備する。

    *地表に出ている管を明渠(めいきょ)と言う。


 泥炭土(でいたんど)や粘土質の農地では必要な、数十年に一度の秋の作業。

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奥に見える銀色の巨大な筒は、米や麦の乾燥・貯蔵施設。

設置は独占企業で癒着が問題視されている。

 

 高齢者がいる一般家庭では、今も漬物づくりをしているが、この程度のわずかな量。

 

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 最近は沢庵付けが減って、色々な漬物に挑戦しているようで、干し方も変わってきている。

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 いつも小鳥の写真を写させていただいている庭には、玄米だろうか小鳥のえさが大量に運び込まれている。

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トンボもチョウもひっそりと。
何時まで生きているのだろう。

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チョウなのかガなのか?

 

 北海道は食べ物が美味しいと言われるが、果物の種類は豊富ではない。
 オーナー制で摘み取ったリンゴ(津軽)はこれまでで初めての小振り。

 

 梨とリンゴのセットが山形から送られてきた。

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『世界一』の名のリンゴと比較するために、津軽を横に置いた。


 私が気に入りで指定する、東村山のキュウイ、紅妃(こうひ)はこの日にようやく食べ終えた。

 

食べ終えた柿も、ミカン・梨もどこから届いたか忘れた。

対処は妻任せ。


 近所にもおすそ分けするのだが、果物と菓子の食べ過ぎで、1キロ体重が増えた・・・恐るべし食欲の秋。

 

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牧場の秋は風景だけなのだろうか。

 

次回は綺麗な写真になるよう心がけます。