馬の写真だけと批判されそうなので、今回は馬には関係ないですが、正月の『福引』の話を少しまじえて。
紙でできている『三角くじ』は、1等賞、2等賞・・・
はずれ、と印刷されて売っている。
当たりくじの枚数を決めて、四角い紙を手作業で半分
(三角)に折り糊付けをする。
子供のじゃれ合いはお遊び
『当たりくじ』は慎重に、最初に折るから綺麗な三角になる。
『はずれ』は、綺麗に折る意識が弱く、中盤からは惰性でつくるから雑になる。
だから、綺麗な三角が当たりくじの可能性が高い。
ただし、完成品を使っている場合は通用しない。
これが馬のハグ?
福引期間が複数日ある場合は、三角くじもガラポンも『当たり』の全てを初日には入れないで、調整しながら入れるのが一般的。
抽選箱やガラポン抽選器の中に、すべてが入りきれないし、くじの絶対数が確定できないからである。
だが終盤に近付いても当たりくじが大量に残っているときはあせるものだ。
体力余っている馬はケンカ状態。
お札を使った現金つかみ取り。
札をぐちゃぐちゃにしてあることに違和感をもつ人もいるだろう。
その理由は、お札をそのままにしてあると、手でなぞると束になって全てを取り出せるから、その対策だ。
札をぐちゃぐちゃにしないで、別の紙にしたらとの考えもあるが、
札を使わないと、現金つかみ取りでは無いとの苦情が起きる。
だから札をぐちゃぐちゃにし、押し付けにくくするために底をまるくし、時間制限をする。
今度は噛み合いをしている。
100円札が発行中止になる年、思い出作りもあって、我が商工会でもやろうと私が発案した。
(田舎で1,000円札は無理だから)
(札束の帯封の継ぎ目には銀行印が押してあるが、日銀から取り寄せた帯封は個人名の三文判が押してあるだけだった。
銀行員の話だと、日銀は銀行印を押さず、そのお金を扱った担当者の印を押すそうだ。
もしかして、今はシャチハタやスタンプであったりして??)
親子連れに現金つかみ取りが当たると、小学低学年以下であれば親子それぞれにやらせてあげた。
大人で60枚以上は滅多にない、まして子供は数枚つかんで喜んでいる。
遠い昔の思い出話。