「カメキチの目」のブログを最近たまたま知った。
素朴であり、的確である文章に感じ入るところがたくさんある。
3月5日では、「いまは、成りゆきにまかせるのがいちばんと思っている」とある。
私は子どものころから「成りゆき」で生きてきた気がしていた。
カメキチさんは続いて、「成りゆき・・・」と「行き当たり・・・」の違いを言う。
「成りゆき」は覚悟と責任制が伴う・・・・と。
その通りと思う・・・私は成りゆきで生きてきたと言えない。
私は「行き当たり・・・」か、ながれ、ながされの人生か。
商業高校に進もうとしていたが、普通高校に入った。
就職しようと思っていたが、大学に進んだ。
親の言いつけを守ると言うより、確たる意志など無くどうでもよかったのだ。
ところで、私は言葉使いも劣っているから、誤解を与えることもある。
言葉使いで指摘されることもある。
大学時代、「このサークルを選んだ動機は?」と尋ねたら、
彼は、「キッカケ」で「動機」ほどのものは無いと言う。
自分も「動機」ではなく「キッカケ」で行動していたのだった。
口論をしていると、聞いていた者が「客観的に見て・・・」と言うが、
「客観的」なるものは第三者の「主観」・・・・。
言葉使いは難しい。
①福寿草ー雪解けが早く雪から顔を出していません。 ②あかげら(キツツキ)