保育所が足りない理由の一つに保育士不足がある。
看護婦・保健婦が看護師・保健師に、
保母が保育士に名称変わってそれは定着している。
保育士は言う、なぜ保育師ではないのかと。
保健師よりなぜ給与が低いのかと。
40年ほど前に北海道難病連の設立に関わった。
難病は道の衛生部所管で、予算の規模や発言力は福祉部のほうが勝っている。
衛生部では限界があるので、福祉部に働きかけてほしいという。
ところが保健師は衛生部で保育士は福祉部・・・矛盾している・・・なぜ?
保健師は看護師の資格を取った上での資格。
だから看護師よりも上の給与体系になっている。
看護師は医療。
国の医療政策は医師会の顔をうかがいながら進んでいく。
政治献金・票の集約力があまりにも異なる。
医師会の政治に与える影響力は想像を超えるほど。
(これ以上書くと論文になるので、省略させてください)
いずれにしても、保育所関連のこの問題は、
やる気のない政治家や行政まかせでは解決できない。
住民とマスコミが動いて初めてその可能性がある。
出来るとは断言できない・・・政治家にとって金と票の力はあまりにも大きいから。
(融雪材の散布)