冷水が湯気を出し、晴天の風が雪を運ぶ。
雪国のちょっとした風景。
厳寒の川の周りの樹木に花が咲き
拡大すると冷水が湯気を放っているのがわかる。
湯気と言う表現ではないのだろうが、
熱湯でなくとも温度差で湯気が出る。
(馬も鼻から湯気を出している)
(蛇足ーマイナス気温と言うが、それなりの熱量がある。
0℃の空気から20℃の熱を取ると、マイナス20℃の冷たい空気とプラス20℃の暖かい空気が出来る。
これが理論上の熱交換。
その機械、ヒートポンプがどの程度までの熱交換が出来るかが課題。)
風は雪を運ぶ。
風が静かに、霧が舞うように雪をまき散らす。
風の通り道と、粉雪が成せる業。
そこだけに雪が降ったかのように雪が積もる。
突如として遭遇する積もった雪に、
車体が低い自動車は身動きできなくなることもある。
(蛇足ー雪道にはまってしまうと、多くの人はタイヤ周りの雪を対処しようとする。
原因の多くは、車の底に詰まった雪。
車を上下に揺らして、その雪を下に押し付ければすき間ができ解決する。)
(シメ)
雪国のちょっとした出来事は、ここでシメまして、
2次会は恒例の小鳥たち、
しじゅう目につく、シジュウカラの飛ぶ姿。
ダジャレが出て調子がいい感じ
似たような写真がありますが、狭い場所での撮影のためご了承願います。
(やはり欠かせないスズメと、ヒヨドリ)
天気予報が曇りの日、
晴れ間を見てブラブラしていると猫と出会う。
(農家の飼い猫は行動範囲が広い。近くに民家はない。)
追いかけて、振向いてくれて、写真を撮る。
その繰り返しをしていた数分の間に急に吹雪となり、
猫は私を相手にせず、真っすぐと歩き始めた。
三次会に移って、またシジュウカラで終わり。
何次会までしたかわからないが、家に帰る前にお冷を1杯と顔見知りのおじさん(数年後に私の上司になった人)が玄関で叫んでいる。
私が水を出そうとすると、
酒飲みが言うお冷は日本酒を意味すると母に教えられた。