小鳥の餌場を狙う猛禽類

生き物と風景写真特集―12 ハイタカ

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 ハイタカ(他の猛禽類かもしれない)を写せたのは今年2回目。
とは言っても、ご覧の通りの写真で、猛禽類特有のかっこよい所は写せていない。

 

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 私がお邪魔している餌場では、写真のハイタカと白っぽい色の猛禽類が交互に早朝きて、餌場の近くに小鳥の羽が散らばっていることがしばしばあるという。

 

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 10年以上前は、またかと言うほどいたキレンジャクは、一度猛禽類に襲われると、その餌場には近づかなくなったが、ここの鳥たちは離れようとはしない。

   キレンジャク・・・カムチャッカや北アメリカ北西  

     部の繁殖地でエサが多い年は、日本にわたって 

     こないそうだ。
     キレンジャクを何年も見ていないと言うことは
     ~寒冷地でエサ(木のみ)が多いと言うことで
     ~これも温暖化か? 浅はかな邪推か?

 

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 陽ざしの強い外から家に入ると暗く見える目。
小鳥の写真を撮るときは、必然的に空と雪を見続けるため、そんな目になる。
 帰りがけ、カラスかなとカメラでのぞくと猛禽類
たまたま望遠を小さく(200㎜程度)セットしていたので、ブレブレであるがこちらに飛んでくる姿も画面に入った。

 

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 猛禽類が餌場に飛び込む通路に、木の枝を障害物として雪に差し込んだ。
猛禽類も生きるため、小鳥も可哀そうと思う、主の妥協の産物。
 その結果、障害物を避けてワンクッションするのか?失敗したのか?こんな雪跡を付ける。
写真を写す私にとっても障害物。

 

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上ー狙いを定めて飛び立つ瞬間

下ー数秒後に雪に付いたハイタカのあと

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以下、2番目3番目の続き写真

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私の経験では、鳥が枝の雪の上にとまることは無いようだ。

スズメは雪浴びをするそうで、まれに雪の上にとまることが見られる。

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