今回は連写を取り混ぜて助走の姿。
(以上3枚連写)
(2枚連写)
(上下それぞれ連写)
1人暮らしの90歳近い婦人が、私が死んだらこの家はどうなると息子に問うと、壊すと言われたが、
壊さないでほしいとの相談。
壊すには200万円程かかること。
我が町には空き家の再利用システムがあるから、
その時は私に相談するよう息子に言っておくよう伝え、
とりあえず安心させる。
『コンパクトシティ』と言う言葉がまだ一般的に知られる前、
人里離れて住む人たちに、手出し費用無し(全額公費負担)で市街地に転居することを勧めたが成しえなかった。
どんなに不自由であっても、長年の住まいを捨てることは心情的に無理のよう。
死んでからも住まいを守ろうとする想い。
コンパクトシティ構想は、高齢者には通用しないのかも。
一方、市街地の持ち家に長年住む先輩が、札幌の高齢者用マンションに引越するとあいさつに来た。
第三者が良きことと思っても、人の生き方に押し付けはできない。
認知症の人が、自分の世界で思うままにする行為を、
周りの者が良かれと思い修正しようとすることも時には押しつけとなるのだろう。
今回のオマケもクロッカス
次回が白鳥連載の最終で、空に舞う姿。