ムクドリが麦畑などの中を飛び回っている。
エサ(虫)を食べているのだろう。
樹木や電線にとまっている。
休んでいるのだろう。
(畑で飛びまわるムクドリ-昨年の写真)
会話(鳴き声)はほとんど聞こえないが、
合図も無く一斉に群れを成し行動する。
それが田舎のムクドリの自然な姿と思っていた。
(草わらのムクドリ-昨年の写真)
ムクドリが都心の電線に住みついて、鳴き声騒音や糞公害で問題になっていることを聞いてはいたが、
我が家の近くの電線でたむろするとは。
小雨の日や曇天の日に限って、日中の数時間のこと。
都会のムクドリと違って、騒音どころか鳴き声さえ聞こえない。
糞も、困ったもんだと笑う程度。
ムクドリから見ると農地に異変が起きているのか、
それとも我が町を都会扱いしているのか??
そして、蝶々。
何だかんだあって、しばらく写真も撮っていなかった。
数日前に河川敷をうろついた。
(ヒメアカタテハ)
河川敷と言っても、都心を流れる川のような広さはない。
河川管理道路のぬかるみを、木の枝でこすられながら車を進めるが、
鳥の姿どころか、鳴き声も聞こえない。
(目もパッチリのヒメアカタテハ)
結局写真に収められたのは、3匹の蝶だけ。
(学術的には3頭と数えるそうだが)
いや、この時期には貴重な蝶。
(こちらが裏と思うのだが、裏も綺麗)
今時はこのような羽が多いのだが。
(ベニシジミのような?)
野の花も間もなく消え去るだろうに、
このチョウたちはいつまで飛び回れるのか。
それにしても、まだ羽に傷も無いのが素晴らしい。
ボケ写真なので、ボツにしようとしたのだが・・・
尾の方を下げて、その下にポツポツと。
蝶の排尿を調べると、まさにそれだった。
落ちがついたので、この辺で。