(今回の写真は、前回ブログの芋畑近くの風景の写真と沢に咲く花の写真)
異常気象なるものも通常気象となりそう。
南の方は豪雨で関東方面は冷夏が続いている。
昨年の今頃、東京では真夏日が続いたそうで、近年の天候はどちらかに偏り過ぎるように思う。
本州で梅雨入りしたころ、近年は我が地域(広い北海道は地域差が大きいので我が地域と表現する)も雨の日が続き、
北海道にも梅雨があるのではないかと言う人も多い。
むろん、本州の梅雨のつらさを知らない者の思い。
今年の我が地域は、雨マークの予報でも小雨がぱらつく程で、ジメジメした曇天が続き、雨不足と日照不足。
そのせいか、花の開花時期が長引いているようにも思う。
モンシロチョウなどの白い蝶だけは、目につくことが少しずつ増えているような感じ。
(天狗様のうちわの様な、巨大な葉のトチノキ?)
そんな天気に悩まされながら、町内会の夏まつり。
見る天気予報によって雨と曇りに別れている。
準備をしてから雨が降れば、何だかんだと笑われるのを覚悟してゴーサインを出した。
夏まつりと言っても、ジンギスカンとビールにカラオケが中心。
ジンギスカンを焼く機材はドラム。
(ドラム缶を縦に半分に切り、舟形の丸い方に足を付け、内に炭受けの網を張り、上に肉をのせる網を置く。)
椅子は足場板。
(1升ビン6本を入れるプラスチック箱を台に、30㎝幅の板を乗っける。)
そんな機材やテントなどを運び入れ、カラオケセットは同好会に委託。
トイレや電源などは公共施設使用で、会場はその駐車場。
(この施設、グリーンピアなど全国各地に不要施設をつくって年金積立金を使い切って問題になった施設の一つ。問題が表面化したとき、お願いされて町が1万円で買い取ったもの・・・年金問題はここにある)
飲み物販売は子供会、焼きソバは女性(見守り)グループで、売り上げが活動資金の一部になる。
食券(肉300gとおにぎりで500円)を付合いで求める方の一部は持ち帰りも多い。
(よく見かけるが名は忘れた)
20回目の夏祭、あれから20年、あの頃の実働部隊の多くは60歳代で50歳の私は使い走りの若僧。
私が重い物を持とうとすると、腰を痛めるからと先輩諸氏が持ってくれた。(しょっちゅう腰を痛めていたので)
70歳になった今もその状況は変わらず。
若僧を連れ込まなければ、私はいつまでも若僧。
(ヒメジョオン)
中学・高校あたりになるとほとんど参加しないが、可愛がられている孫の一部は参加してくれる。
その一人が彼女を連れて参加してくれたことが嬉しかった。
ジュースいかがですかと声をかける小学生の姿も可愛かった。
そして雨も当たらず無事終了。
(ドクダミ)
ドラムの底も焼け落ちてきて、機材の運搬・設置が重労働になりつつあり、来年は継続を考えなければならない状況。
私が20代に始めたドラム缶を利用した焼肉は、その後各地に広まったが、今やこれを使用しているのはわずかとなった。
これまでそれぞれのドラムジンギスカンに関わってきた私だが、
実は屋外の網焼きは、食べる点においては好きでない。
(サワシバ)
イベントとしては良いのだが、
準備・後片付けが大変な事や、焦げてしまい捨てる肉の多いこと。
強い風の影響や、虫がまとわりつくこと。
だから私は、ジンギスカンは専用の鍋で、室内でのんびり食べたい。