(プルモナリア)
小さな花を写すようになるまで、野に咲く小さな花たちを雑草と表現していた。
雑草と表現することは、間違えではないようなのだが。
(ヒメオドリコソウ)
(オオイヌノフグリ)
子供の頃、女の子は野原にしゃがみこみ、小さな花を見つめていた。
男は小さな花を踏みつけながら、動き回る方が好きだた。
小さな花でも、ポツンと咲いている花は踏まないようにしていたように思う。
私は小さい花と表現することがしばしばあるが、
小さいとは何㎝を基準にしているのかとふと思った。
(シバザクラ)
シバザクラは2㎝で1円玉と同じ。
草丈が低く咲く花は、3㎝程度までの花を小さい花と言っているようだ。
草丈が20㎝以上の高くに咲く花は、5㎝程度でも小さい花と表現しているようだが、
花の形や時々の感覚による差異は大きいようだ。
以下も小さい花
庭にも植えられるプルモナリア
風に揺れピントを合わせられず苦労したことを覚えているが、名も知らず大きさも忘れた。
(右に白っぽく写っているには芝桜と思う)
ナズナ(ペンペン草)小さすぎて、そよ風でも大きくゆれ拡大して写せないが
1㎝程のミヤコハコベや5mm未満のキュウリグサ(ノハラムラサキ??)は、写真にしてその良さがわかるように思う。
(ミヤコハコベ)
(キュウリグサ)
高齢になると、心にゆとりができると、小さな花の美しさを感じるようになるようだ。