(藤の花)
前回のリンゴ園に、ウグイスを写そうと3日間、それぞれ3時間ほど粘ったがウグイスは結局断念。
それでも、私にとっては初めての写真、初めての挑戦が出来た。
それは次回以降にして、今回も花。
後継ぎがいないリンゴ園の主は、将来を心配し20年ほど前に懇談した。
短期間にしなければならないリンゴのもぎ取りが大変だと言うので、オーナー制を提案して現在に至る。
リンゴの種類により、1本10,000円から15,000円程度でオーナーになり、オーナーが自由にもぎ取る。
3年前に妻を亡くして、まもなく80歳。
1人で周りの協力を頂きながらの農園。
(藤棚を超えて、今は大きな松の木が棚がわり)
そのオーナー制(経営そのもの)も辞め時を考慮中。
なので、整ってはいないが、主の家の裏で勝手に伸び伸びと元気に咲いている藤の花。
(地面をはう)
木瓜(ボケ)?の花も自由気ままに咲いている。
親が忙しければ、子はそれなりに育つようなものか。
木瓜の花は、黒っぽい赤色のイメージがあるが、陽射しを受けると結構綺麗な赤になるものだと感じた。
ハスカップは白色の花。
果物の多くの花は白色で、つぼみの時にはかすかに色が違うよう。
(素人の思い込みなので、真面に受け止めないでください)
この写真を撮った夕方のニュースで、
地震での山崩れ被害を受けた厚真町の特産品、ハスカップの花が咲いたと画像がながれた。
ただの何でもないこのことが、何か特別な想いを感じる。
我が家にもわずかな種類の花が咲く。
最後は我が家のライラック
札幌のライラックまつりはもう終わった。
我が地域も真夏日が続いたが湿度が低い北海道。
そよ風が流れる家の中で昼寝も心地よい・・・
と26日に思っていたが、
(内心、高齢者特有の暑さを感じなくなったかと心配)
27日は真夏日の暑さをじっくり、タラタラとしたたり感じた。
リンゴ園での写真はあと2回。
偶然撮れた綺麗な鳥と、小さな世界の無謀な挑戦。
いろいろ心配を頂いていますが、居候の光70歳まだまだ元気です。