平成最後の冬を振り返る -3月上旬

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  3月上旬から? ・・・ 2月下旬かな? ・・・ 忘れた。
その頃から積もる程の雪が降ったのは1・2回。


雪解けは早い。

 

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 雪が黒ずんで見えるのは、大気汚染に加えて融雪剤を散布したから。


 スミや肥料を混ぜたもの。

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 融雪剤を散布してから数回雪が降ることがあるが、

今年は1回しか雪が降っていないので、農地の雪解けは早いだろう。

 

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 山奥でひっそりと春をまつ風景だけは柔らかく綺麗。

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 晴天の風景は本来こんな感じなのだが。

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 中国の方からPM2・5やら、なんやらが飛んできているとニュースになっていた頃、晴天なのに遠くの山がぼやけている。

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 物置の屋根の雪がずり落ちて、屋根から下にアーチ状になった雪の裏側は氷。


 陽が直接当たらない氷も、空気の温かみで解けている。

 

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(氷の思いで 1)
 子供の頃、皆で意味も無く雪を食べ、屋根から伸びる長いツララ(氷柱)をなめていた。
 自慢をしようと、震えあがるほどの寒さの中、ツララをなめた舌がツララに引っ付いて、大騒ぎになることもしばしば。
 私は臆病だからそんな失敗はしない。
が、濡れた手で鉄管に着いた霜柱を触り、指がとれなくなったことはある。

 

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(氷の思いで 2)
 小学生の時、同級生の身内が南極から持ち帰った氷を学校に持ってきてくれた。
冷凍技術が進んでいなかった時代、解けないように工夫をしていたのだろう。
南極の氷はさぞかし綺麗だろうと皆が想像していた。


 見たとたん女の子が「汚い」と叫んだ。
確かに輝きは無く、雪のかたまりのような白い物体のような印象が今も残って
いる。

 

 

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 そんなこともあり、氷を注意深く見るようになって、
何時の時からだろうか、氷は解けかかっているときが一番綺麗だと思うようになった。

 

 最近特に子供の頃を思い出すようになった。

先が見えてきた高齢者の特徴だろう。