2月20日、今回の餌場は山の近くなので色々な小鳥が来ていると言われて初めての撮影。
久しぶりのゴジュウカラ。
しばらく写していなかったので忘れていたが、シジュウカラと同じ『カラ』つながり。
大昔は、初老の40歳、老人の50歳と言われていた。
羽の色がグレーぽいので、シジュウカラ(四十雀)ゴジュウカラ(五十雀)と名付けられたようだ。
『雀』は普通『スズメ』と読むが、小鳥全般を指す古語『カラ』と読むとのこと。
私は『雀』を『スズメ』より先に『ジャン』と覚えた。
実家の離れで麻雀荘(マージャン荘)も経営していたから。
私が子供の頃は55歳定年で60歳は老人と見ていた。
子供たちがオジサンと呼んでくれている私も今月70歳。
定年も65歳になろうとしている時代、カラつながりの名称を変えてやりたい気持ち。
ゴジュウカラを知る人は、腹の色が白なのでゴジュウカラ?と思うだろう。
北海道に住むこの鳥は、ゴジュウカラの亜種で、正式には『シロハラゴジュウカラ』と呼ぶそうだ。
顔を真下に向き、そのまま木を下ることが出来るのがゴジュウカラの特徴とのこと。
ここの餌台は150センチ以上高いのだが、雪深くこんな感じ。
手前は『におい芝』の垣根。
マイナス10℃の早朝、6時30分頃から1時間ほど耐えて写した写真。
指がしびれてくるほど寒かったが、
厚い雲のため目に輝きがある写真は1枚も撮れなかった。
苦労したことに満足することなく、時を選ばなかったことを戒め反省して・・・・忘れる。
若い頃、でたらめばかりする友は「毎日ザンゲ?して悔い改めている」のようなことを言っていた。
これ、天にツバし、人に尻を向けるがごとし。
(私の勝手な誤解釈)
久しぶりに、明日は早朝から晴れの予報で、
目覚ましをかけ6時起床。
何とまた曇天。
迷ったが、また時を選ばず、5日前の反省も忘れ出発。
雪もだいぶ解けていて、餌場の屋根が哀れ。
前回よりも5m程近づけて、立ち位置も自由にできた。
色々な角度の写真が撮れたが、当然に目の輝き無し。
今度は反省ではなく、ザンゲでもしようか。
前回に続いてリスもいた。
餌場の主も初めて見たと言うリスのツガイにも出会えた。
次回からリス・リス・リス