新春のお慶びを申し上げます。

 

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除夜の鐘の写真から

 

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 皆様の新年ブログを拝見するに、それなりに穏やかな正月であるようで何よりです。


 表題をあえて「新春のお慶びを申し上げます」としたが、この言葉はこれまで使ったことは無い。

 

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 雪に覆われて暮らす者にとって「春」とはどうしても言葉に出せない。
 「新春」がそんな単純な意味ではないことは大よそ知っているが、実際に感じ体験できなければ、知っている言葉もつかえないものだ。


ちょっとそんなことを思っただけ~。

 

 

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 我が家の近くにあるお寺は、昼12時から除夜の鐘を鳴らす。
 「除夜の鐘」「鳴らす」の言葉遣いは別として、前年に続き2年目。

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 深夜の鐘の音がうるさいとの苦情があるわけでなく、単純に参加者を増やすため。

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 なんと子供が多いことか。
 ほとんどは実家で正月を迎える子と孫たち。


 ちなみに、田舎のおもちゃ屋さんが一番売れる時期は、クリスマスよりもお盆と正月が、比較にならないほど売れるそうだ。

 

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 高価なおもちゃは、おじいちゃん・おばあちゃんに買ってもらうと子供は理解している。

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(外人も4人いた)

 

 

 日中でも寒いので、そばに懐かしい『ルンペンストーブ』が置いてあった。

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 石炭をいっぱいに詰めて、上から火をつける。
下まで火が回ると、石炭はコークス(炭?)のようになって、今度は下から上に燃え上がり燃え尽きる。


 使い終えたストーブは、石炭をいっぱいに詰めた別のストーブに取替ての繰り返し。


 どちらかのストーブが、ストーブとしての仕事をしていない、すなわちルンペンの状態から、ルンペンストーブという。

 

 

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 よそのお寺の除夜の鐘が鳴っているとき、

 この寺の鐘は闇の中。

 

 年寄りには写真で化粧を、子供たちには飾りを付けを終えた写真をプレゼントする。 

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