明るい話題のブログをと考えていたところ、
5日、これまでに経験したことのない台風の被害。
これを書こうとしていたら、
翌6日、これまた経験のない地震で、見舞いの言葉を頂く。
だが、地震による被害がほとんど無かった。
我が町は自然災害と言われる被害は、本当にまれな地域。
そんな訳で、文書を地震にし、写真を強風被害としよう。
地区ごとにゴミを入れる『ゴミステーション』が・・・
皆で建て直し補強し、地震での被害は無し。
全道の被害状況を画像で知ったのは、午後2時40分頃の電気が復旧してから。
昨日は、初めて経験した強風の被害調査と、その対応で日中を過ごす。
妻が風邪気味で早く寝たので食器を洗い、
ウイスキーを飲みながらブログに目を通し、日中の動向をかえりみて、
1時30分過ぎに床に就いた。
普段使用していないプレハブ車庫の屋根が飛ぶ・・・
近所の人で波トタンを回収し、けがなどの被害なし。
(発表によると)3時8分。大きな揺れに目覚め、数秒してから地震のアラームが鳴り、それが終っても揺れは続いていた。
これまでに経験(記憶)が無い大きな揺れ。
(波長が短い揺れだったのが幸いしたか)
揺れが止まってから三方の窓から外を見ると、
正面(南)に綺麗な星空が見えた。
左に三日月が見え、右は厚い雲がかかっていた。
それぞれの下はいつもと変わらない街明かり。
倒れた木が、個人土地のものか町有地かはっきりしない問題。
頭がボワーとしながらも着替えて家じゅうを点検。
立てかけていた飾り物が倒れたり、厚さの薄い書類がずれ落ちたりしている程度。
食器棚の手前ギリギリまで詰め込んでいたコップが、数個飛び出し割れたことが一番の被害。
この木が倒れると、上が家に乗っかり、下がずれて車道に出る危険
我が町は高いレベルの震度と発表されたが、実際はそれよりも低いレベルと思われる。
北海道の建物は、積雪を考慮した作りになっており、さらに我が家の地盤が安定している所からだろう。
国や道及び市区町村に設置してある震度計の一つにより、その地域の震度として発表される。
後に被害状況を考慮されて震度の見直し(訂正)がされる。
普段から注意されていた使われていない家
グラスの破片を片付け、掃除機をかけようとした3時30分過ぎ、震度2程度の余震が起き、同時に停電となった。
車でノロノロと地区を回る。
空家の集合煙突が1本倒れていた以外は、家の外の被害は見受けられない。
2周目をしているときに、酒気帯び運転であることに気づき中止。
道路一面地散らばっていた枝を、近所の者たちが片づけ作業
仮眠をして早朝、心配な家庭を戸別訪問すると、びっくりしたが大きな被害は無いという。
緊急対応を考え、自家電源のあるガソリンスタンドで満タンにする。
枝が折れ落ちた木は無数
役員を徴集し、被害が無いことを再確認する。
長期停電に備え、寺からロウソクの寄贈申し出があるが、火事の心配があるとの意見が多く辞退する。
(寺で使用する和ロウソクは、倒れても燃え続けるから危険)
その直後予想外に早く電気が復旧し、ロウソクの是非も無く、本日の業務終了。
そんな1日でした。
お寺の敷地内では数本がこんな状態
当初は長時間停電になるとの情報もあり、携帯電話の電池充電器も売り切れで、見舞いの長電話は有難迷惑だとの声が多かった。
車が入っていた車庫。車に傷はつかなかったよう
そんなこんなで忙しい2日間でしたが、私自身は被害微小で元気そのものでございます。