手前の木は桜ではありません。枝に雪が・・・樹氷。
今年最後のブログは、意味深い内容を書くはずだった。
じっくりと時間をかけて書く予定が、書いては消しの繰り返し。
そして今、恒例の大晦日の準備を・・・・
私はしていない。
子どもでもできる使い走りを、妻のあごで振り回されている。
一昨日から来客が多く、足についていた雪が解けて、西日が当たる玄関の床が光っている。
穏やかな天気で年越しが出来そうだ。
結局、いつもと変わらない、ダラダラとしているうちに、緊張感も無く今年を終える。
毎年大晦日の食堂で、「一杯のかけソバ」を親子で食べる、話題になった物語があった。
ある日、紹介されたみすぼらしい女性は、離婚して住まいを探していると言う。
元夫は「一杯のかけソバ」の作者。
彼は仕事もせずダラダラの毎日で、妻子をふびんにしておいて、よく書けたものだと憤慨した昔の思い。
年越しそばをふと考えて、たまたま思い出した「一杯のかけソバ」、その元夫と私は似たようなものと、無意識に思っていたのだろう。
そして、今年最後のブログをかっこよく・・・
浅はかな思いは散って、仕事もせずダラダラと年を取る。
そんな私も、皆様とともに新年を迎えることに感謝。
何に感謝するのかもわからずに、感謝のポーズ。
こんな私ですが、来年もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
間もなくアイスキャンドルに灯を灯す。
除夜の鐘