花の写真は雨上がりに写すのがいい、青空もいい。
花は待ってくれないから、天気に関係なく写している。
強風になびく花はブレブレ、でも写真を撮る。
花畑の人の多くは高齢で、昔からある花の名を忘れている。
私は最初から覚えていない。
綺麗な花だと感じることだけは互いに共通しているようだ。
小さな花たち・・・大きくして見てください
いくら私でもチューリップの花は知っている・・・
え?・・・これもチューリップか。
母はチューリップの球根を春に植えなおしていた。
無駄な事と思っていたが、そのままにしていると色が薄れることを今年知った。
チューリップ
小学校の先生が「色水にスズランを入れると、その色に染まる」と言った。
実験したが水の色には染まらなかった。
写真のように筋に色がつくだけで枯れてしまう。
つぼみのスズランも使ったが、つぼみはつぼみのまま枯れた。
筋に色がつくだけを、色に染まると表現していいのか?
聞き方の勝手な想像・思いが悪いのか?
赤は食紅・緑は炭酸系入浴剤 筋が赤に染まる
入浴剤は変化なし 紫(ピンク)スズラン
他のインクや着色剤なら 自然な姿
色がついたのだが。
伝えるほうは、自分の思い・考えそのものを表現し、聞き手はそれをイメージできた時、会話が成立したと思い込む。
両者が持つ知識・基準等には差があり、そこに誤解を生じることが多々ある。
このことを意識してきたつもりだが、数え切れないほどの失敗をしてきた。
自分の表現の未熟さが、誤解をさせ、迷惑をかけていることも知らないでいるのだろう。
何度もこんなことを考え反省しながら、今でも同じような失敗をして、表現力も、理解力も劣っている己が情けなくなる。
コムクドリ