高齢者向きの文書は難しい。

 Hatenaブログを開いたとき、

 画面右上に表示されるメールマークの所に出てくる『あなたへのお知らせ

 「私のコメントに○○さんが☆をつけました。」とあるのでそこを見ると、私のコメントさえ消えていることがしばしばある。

 許可されてから表示されるところであれば理解できるのだが、たまたま見たら自分のコメントがないとき、『公開する』を押さなかったのか?・・・認知症に?・・・なんてふと思うものだ。

 自信がなく、先ず自分を疑ってしまうこの頃。

 

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 互いに認知症の不安を感じている町内会での発言や回覧文書の作成は疲れる。

 文書を最後まで読む気が無く、表題や文章の途中で結論付けて誤解するようなことが、個人差はあるが、高齢になるとそんな傾向が強くなるようだ。

 「○○ではなく、△△です」の表現では、○○が記憶されるから、「△△です。○○ではなく、△△ですよ」のように表現しなければならない。

「 、 。 」を多く使い、色や囲みも使い、かつ短文で表示しなければならないことは、表現力の乏しい私にとっては苦痛である。

 

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 時候の挨拶から始めるものなら、大変なことになる。

天気が・花が・体が・嫁が・・・の思いが駆け巡り、本題を聞く耳を持たない。

特に女性はこの傾向が強いようだ・・・中年の頃から?

 ところが、小学校の頃の私自身がそうだった。

先生のチョットした発言を考え込んでいるうちに授業が終わることがしばしばあった。

 だから、本題を聞く耳を持てなくなる気持ちはわかる。

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 秋植え小麦の、わずかな緑を除いて、私の周りを地味な色の土が支配している。

風景を見るには一番悪い時期と思う。

 冬の鳥たちも去り、たまたま写せたコガラ(北海道にだけ住むハジブトガラではないと思う~私には判断ができない)

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