夫婦揃って大ざっぱな生活をしている。
子供がいない2人の生活なので部屋数は少ないのだが、収納スペースをふんだんに作ったのがまずかったようだ。
クローゼット、押入れ、タンス部屋など、一般家庭の2倍以上あろう収納スペース、それでも足りず私の書斎であったはずの部屋まで衣装ケースやダンボール箱が積まれている。
年に数回処分しているのだが、すぐに増える。
(いつも感心しながら読んでいる、id:cutekitten03さんの
21日・22日のブログの心境を思い起こす)
先日も整理していたら、X JAPANラストライブの記念ワイン(空瓶)が出てきた。
関係者に配られたのか、フアンに提供されたのかはわからないが、滅多に手に入らないものだといただいたものだった。
私の家に集まった新年会で、皆で飲んだワインの空瓶。
そのワインのコルクには金粉がついていた。(高級なワインは、液に触れる部分のコルクに金粉のようなものができる??そうだ)
空瓶をほしいと言っていた人がいたが、誰だかわからずそのままに保管して長い年月になる・・・言った本人ももう忘れているだろう。
私が「捨てる」と言うと、「ほしい人もいるはず、捨てるのはいつでもできる」と妻はまたどこかにしまった。
何度このような会話をしたことか、そしてまた不用品が増えていく。
「死んだ人のものはなかなか処分できないのだから、自分のものは生きているうちに片づけて」と言われ、アルバムの一部をスキャンしたりしていろいろ私のものを処分したが、妻はアルバムなどもそのままにしてある。
きっと私が先に死ぬと思っているのだろう。
家系から見ると私の方が長生きするはずなのだが。
課長になった時「給料が上がったので、月の小遣いを上げてほしい」と言ったら、「小遣いではなく、みんな貴方のものでしょう」と言われ、そうだなと思っていたが結局だまされたのだった。
家に帰ると財布などはテーブルに置き、妻は財布をチェックして不足額を補充していたのだが、金の使い方が激しい時期、財布がチラシの陰に隠されていて補充されないであった。
私は何も言えずその現状を甘んじて受けるだけだった。
全部私の金なのに。
ファイターズが連勝したので、写真の追加。