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自分の無知を棚に上げ行政批判をするなかれ

朝早くに「手続きに行こうと思っている」とわざわざ報告の電話・・・一緒に行ってほしいというのが彼の本音。

それぐらい一人で行けよと言いたいのが私の本音。

デイサービス→病院→特養→病院→葬儀とすべてに関わってきた流れ・・・

せめて最後ぐらい自分だけでしたら?

最後まで付き合うか?

答えが出ているのだが、ちょっと心の中で言ってみたいだけ。

結局は、近々しなければならない自分の用もあるし、足腰の痛みも緩和してきているから付き合おうかとなる。

 

役場での国保・年金・税金・水道等の手続・・・ただ手続するだけなのだが、彼は出足の言葉がわからない。どうしますかの選択の判断もできないのだ。

用語の理解ができないから内容の理解もできないようだ。

彼の家の事情を知っているので、私が彼に説明しながら進めていった。

かっては私がしたそれを役場職員がしていたが、「行政が指示した、強要した」などと都会のクレーマー言いはじめ、マスコミも選択の自由なる美名を掲げたため、A・Bの選択でどう考えてもAとわかっていても、行政はAにしますかと言えなくなったのだ。

彼は私より4歳下の63歳だが、事務的仕事の経験もなく、近所付き合いもなかったからなのだろう。

各担当の窓口を回らなくとも、順次担当者が来て対応してくれたのだが、もし1人で行ったら自分の無知を棚に上げ、役場は不親切だと言うのだろうか?と思った。

 

役場の対応が悪い、不親切だという声は多いが、役場に行ったことも無い者までが同調して言う。

ある問題が起きた時、知らなかったと住民は言う。

町広報や回覧版・無線で何度も知らせてあると行政は言う。

俺は広報や回覧版を見ないし、無線も聞かないと言って、町の周知が悪いと言う住民がいるのだ。

わが町(他の町でも同様)の一般職役場職員(80人弱)は10年ほど前から毎年3・4人が精神科に通院・入院している。

人員削減による仕事量の増加、法律の複雑化、クレーマー的住民の増加、そして職場に入る前の社会的経験不足によるものと考えられる。

 

その後金融機関でおじいさんの預金引き出しのための、必要書類の確認をし、相続に関し兄弟で協議する内容を説明し今日の任務終了。

一緒に行って良かったようだ。

 

されど花

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