北海道に出ている警報に心配して電話をくれる友人・・・
なんでもないと答えたが、せっかく心配してくれているのだから、
少しは大変なそぶりをした方が良かったかな?
北海道は広い・・私の地域は青空がのぞき、3・4日雪は降っていない。
朝日を写そうとしたら、数十年朝日をまともに見ていないと、珍しく妻も行くという。
外食をするスケジュールの撮影だけは必ずついてくる。
7時5分頃、朝日が出始め、朝日の熱でモヤが漂い始める。
朝日がモヤを赤く染め、幻想的になる。
妻が問う、この朝日はどこに行くと・・・
昼に上に昇り、夕に西に沈む・・・太陽だから・・と答える
そうだよね・・・
ふと昔の出来事を思い出した。
秋田の山奥で育った子が、初めて海で夕陽を見ていると、
太陽が海に沈む時、ジューッと音がすると言われ、
その音を聞くため夕陽を眺め続けたとのこと。
その秋田の子も、妻も普段見る太陽とは別物としてとらえる錯覚に落ちたのだろう。
錯覚といえば、
①地球を一回り結んだひもの長さ。
②地球から1メートル浮かせて一回り結んだひもの長さ。
①と②の長さの差はどの程度かと問うと
何キロかな? 数十キロか?とつぶやくの人多い。
(答えは・・・最後で)
家に戻り、画像を見た妻は・・・?・・・・?
なに・・これ・・(へたくそ)
光りものは、写真よりも実物のほうが美しいし、
良い写真であっても、見た目とイメージは異なるからしょうが無いのだが・・・。
たとえば
① 直径100mの円周は 100×3,14=314m
1m浮かすことは直径102m 102×3,14=320,28m
差は6,28m(これは2×3,14=6,28mと同じ)
②直径5000mの円周は 5000×3,14=15700m
1m浮かすことは直径5002m 5002×3,14=15706,28m
差は6,28m(これは2×3,14=6,28mと同じ)
すなわち、もともとの直径に関わらず、浮かす(伸ばした)長さだけの問題。