カテキン中毒と宵越しのお茶

カテキン中毒による不幸が起きたとのこと。

眠気防止の、あるメーカーの飲料水を飲んだことがある。

胃がキリーとして不快感を得たが・・・これが眠気防止なのか?

子どもの頃、母は宵越しのお茶を飲んではいけないと言っていた。

当時小さな旅館をしていたので、毎朝大量のお茶っ葉が出る。

まだ葉が開き切っていなくても捨てていた。

また、お茶っ葉を床に散らばせ掃除していた。

 

小学低学年の頃、朝起きると何か様子が違う。

駆け付けた医者が、女性の客に対し大声を出し、顔をたたく音がする。

女性客の泣き声が聞こえてきた・・・意識が戻ったようだ。

昭和30年頃と思われるが、薬を買う金が無かったのかは分からないが、

大量のお茶の葉を飲んで自殺を図ったのだった。

 

女性1人での客を母は嫌っていた。ほとんどが訳ありだからだ。

確かに、男から逃げてきたり、借金に追われたり・・・

そして追っかけてきた男に見つかり、殴られたり、振り回される音、声。

子どもの頃から、いろいろな経験をしてきた。

経済・社会が進展し、国民年金国保等の制度化は昭和36年頃からで、

それまでは特に悲惨な状況であったようだ。

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