全国各地で実施されているプレミアム付き商品券。
有効期限が迫っていると宣伝しているが・・・ふと思う。
都会では即完売・・・田舎ではなかなか売れない。
(イベントのチケット販売や、券の引き換え等の場合、
都会では「発売日や開場時間」を確認するが、
田舎では「〆切り日や開演時間」を確認する)のとは違う
子どものいる家庭用にとの特別枠は、
さらに販売不振であった。
援助してくれるおじいちゃん、おばあちゃんが居れば別だが、
子ども世帯の多くは経済的にも、物理的にも大変な状況にある。
少しでも安いものと大型店で買い物・・・個人商店では買えないのです。
月々の収入でその都度買い物・・・数カ月分のまとめ買いのゆとりはないのです。
税金などの自動振り替えは、日中の共稼ぎ者に便利のはずですが、
子ども世帯の利用率は1割にも満たない・・・預金残が少ないのです。
・・・・コンビニでの納付制度は利用されています。
プレミアム付き商品券は経済的弱者には手が届かないのです。
高齢者の足を確保するための「地域循環バス」も同じ。
バス停までも歩けない人には利用できないのです。
(「タクシー」と表現することがありますが、
運送法からすると「ハイヤー」が適していると思います)
決してプレミアム付き商品券も、地域循環バスも否定していません。
真に困っている人の援助は、なかなか難しいようです。
真に困っている人は声を出すユトリも、そのスベも知らないのです。
写真 これから出番です・・・この子らも親も一生懸命です