消防団員が不足で困っていると言う。
大なり小なりどこの団も人員不足だ。
若者の減少、社会的つながり意識の減少、ゆとりのない職場等の環境。
火災現場には、こんなに人がいたのかと思うほど野次馬が集まる。
状況によるが、野次馬でも出来るちょっとした手伝いがあるのだが・・・
私が24歳頃の3月の未明、職場近くが火事になり駆けつけたのだが、
放水していた友人の団員が現状報告でその場から離れることになり、
急きょ私がカンソ(ホースの先の筒)を持つことになったが北海道の3月は寒い。
対面からの放水のしぶきを浴び、体が震え手が凍えるほど。
放水の水も、火にあたってから流れ出る水は温かい。
カンソを脇で抱え、流れる水に手をつけ暖を得た。