弱い夕焼け。
スーパーマーケットなどでは、牛乳・アイス・プリン・納豆・パン・・・などはまだ品薄らしいが、
休止していた工場や店も、ほぼ通常に戻ったようだ。
まだ余震が起きているが、被害が大きかった厚真に向け飛ぶヘリの数も減ってきたようだ。
自宅の冷凍庫の中で一度とけたアイスが凍ったからと食べてみると、食べられるものではないと友人は言った。
スーパーにはアイス類がほとんど無いが、全部廃棄処分したのだろうな・・・
なんて、年寄りの会話をしている今日この頃。
5日6日と連続の台風と地震。
その前日の3日4日に複数の家から届いた野菜たち。
それぞれ例年より遅れての収穫。
これからかと、思っていたら多くが強風で倒れ、落ちてしまったようだ。
サヤエンドウ、茎から外すと靴箱のような箱に山盛り2個で良かった。
例年は4トントラックで置いていき、後に豆を取った枝などを回収に来てくれるが、
私が豆を取り、妻がゆでての繰り返しをして、あちこちに配る・・疲れる。
農家のジャガイモの収穫は間もなく終わりそう。
大型機械で掘り起こしながら、その機械の上で数名が即選別していく。
今時の強風で、稲は倒れてしまうところだが、大木まで倒したこの度の強風で倒れた稲は見ない。
まだ稲のコメ粒が小さかった(成長の遅れ)のが幸いしたようだ。
いまだにコウベを下げていない稲。
地震による被害は、地質により大きく異なる。
軽石・火山灰土などの傾斜地の土砂崩れや、砂層・泥炭地・埋立地などの液状化現象。
砂利層などは地盤が安定している。
だが、土中がシバレる(凍りつく)と、土の中から砂利が押し上げられる。
(土地改良した農地はその問題はない)
この白いのは砂利と言うより、漬物に使うような玉石も混じっている。
最近日中気温が上がって、また農作物が届き始めた。
台風・地震の会話も少なくなり、
今は「質が悪い、収量が少ない」と言うのが挨拶代わり。
日中天気良く、今のうちにと写真を撮っているが、朝夕の風はもう秋の気配。
でも、生き物たちはたくましく生きています。
そんな写真を次回から。
最初の写真と同じ場所。