久々のノビタキ

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パンジー

 

 北海道でもようやく日常挨拶が「暑いね」となってきたが、猛暑地域の最低気温。
 id:recoca1940さんが、「5度ほど分けて差し上げたい気分」と言ってくれたが、猛暑地域とりわけ被災地と北海道間の、水と空気のパイプラインを作りたい気持ち。

 

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 野鳥を求めて車で山道を走る。
数年前から感じているのだが、あちこちから聞こえた小鳥の鳴き声も今はわずか。
 わずかに聞こえる小鳥の姿は、枝葉の陰で見ることもできず。
 山に行っても、小鳥の写真が撮れるのはまれであることを知りながらも、意地でも山に行き、寂しく帰ってくる。
 何度繰り返しただろう・・・ギャンブル依存症と同じ感じ。

 

 

 

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 畑地を当てもなく車でさまよい進む。
 小鳥たちが近間から急に飛び立つ。
近くにとまってくれよと願うも、そう思うようにはならない。
 そんな繰り返しで時間が過ぎて、ようやくノビタキが近く(10m以上は離れている)にとまってくれた。


 取りあえず手近に置いてあるカメラで写した。

 

 

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 小鳥が落ち着いてくれたところで、600㎜ズームカメラに替えて写した。

 

 

 ノビタキはさらに遠くへ移動。
スズメよりも小柄で、三脚無しの600㎜ではこれが限界。
 顔が黒いノビタキのオスは、せっかく正面を見てくれても形が見えない。

 

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 急に飛び出したのは、ノビタキのメスか? ムクドリかわからない。

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 以前写したノビタキの♀は、こんな感じ。

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カモの家族

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 町内会の夏祭も雨が止んだ曇天の中、何とか無事に終えてゆとりある生活が続いている。
天候もようやく夏を感じられるようになってきた。
猛暑地域の最低気温が、こちらの最高気温。

 

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 青空が見られるすがすがしい日が続いて、久しぶりに鳥を求めてドライブをする。
しばらくは鳥の写真のブログを続けられそう。
花をまじえながら。

 

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 カルガモ? アカエリカイツブリ? オカヨシガモ

・・・?
 アップで見ると、くちばしの下がオレンジ色で、ほっぺがこげ茶色のところで、わからなくなった。
公園のカモと違って、人が近づくと離れていくから、遠くから写している。

 

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 大昔、川のはんらんであちこちに沼(池)ができた。
ここはその沼
多くは埋められて畑になっている。

 

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 その氾濫を起こしていた川沿いの広大な土地を、進出企業が確保した。
工場を建設するので測量すると、端っこの土地は川沿いではなく、川そのものだった。

 

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 なんと、長い年月に川が十メートル以上移動していたのだ。
1級河川が私有地・・・最終どのように処理されるのかはわからない。

 

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沼の周りを囲む木々の中の赤い実。

 

 

庭に咲く花

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異常気象が通常気象になるように思ってしまう。

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ラバテラ

 

 甚大な被害状況を見続けていると、ブログを書く気が起きないでズルズルと日がたってしまった。
 この状態がダラダラと長期に続くような気もして、取りあえず思いつくままツレヅレに、前回の写真の続きを交えてご挨拶代わり。

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アグロステンマ

 

 実は、まだブログ歴の浅い同じ道人『茶葉子』さん、id : sawabald さんを励ましたつもりだったが、コンスタントにブログをつづっている姿が、恥ずかしながら逆に私に対する無言のありがたい叱咤激励となったようだ。

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イブキジャコウソウ


 我が地域は、6月下旬からの曇天と雨の日が続き、雨量が少ないものの、雨が降らない日はほとんどない。
 朝晩は短時間ストーブを使うほどの低温。
 7月にストーブとはあまり記憶にない。

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イベリス

 

 週刊予報では、高温・晴れマークであっても、近くになると低温・雨マークに変わり、その繰り返し。
 15日は自治区(町内会)の一大行事である夏祭。
予報は曇りから雨に変わった。

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ウツギ

 

 日照不足も重なり、水田も畑作もこのままでは不作の状況。
 夕張市までメロンを求めに行ったが、その日は市場に良質のメロンは出荷されていなかった。
 この時期にメロンが出荷されないことは異常。

 

 

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オンファロデス


 豪雨災害に驚いて、今は甚大な被害状況を見続けている。
 見たところで何の行動も出来ずに、発する言葉も無くただただ見続けている。
 現場に駆け付けたとて、何かの役に立つどころか邪魔になることを自覚している。

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バーバスカム

 

 自治区長を引き受けるとき、80歳代の先輩諸氏から「力仕事は俺たちがするから頼む」と言われたことが、嬉しいやら悲しいやら、自他供に認めるひ弱男。

 義援金か寄付金で事を済ませるしかないのだろう。

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エルムレス

 

 

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デルフィニウム

 

 

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リナリア

人の心境を真に理解できるか?

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ウツギ

 

 雨が続き、蒸し暑い日が続いて気も湿りがち。
することも無く、悩むことも無く1週間が過ぎる。

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オダマキ

 九州・四国地方の台風被害を心配しながら、サッカーを見て残念な思い。
 良い試合だった。残念だった。などで終わることも、
暇になると自分の世界で勝手な想いを膨らませてしまう。

 

そんな暇人の独り言をダラダラと。

 

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オダマキ

 この残念な気持ちは、熱烈なフアンには到底及ばないし、選手・当事者の悔しさや込み上げる複雑な心境とは同じにならないことはわかっている。

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カラス葉ニガナ

 己の経験や環境、性格そしてその場の立ち位置によって、それぞれが感じ想うことであって、
残念だとか抽象的表現においては一致するところがあるだろうが、
その想いはそれぞれ異なり、表現された言葉の重さも違うだろう。

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スモークツリー

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 人の気持ちを汲み取り・・・人の痛みを知り・・・などと教わってきたが、
そのように試みようとするほど、それが出来ていないと言うか、自分には出来るはずがないとも思う。

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シモツケソウ

 心配しながら九州・四国地方の台風被害のニュースを見ているが、自分が住む北海道で起きている水害の方を、心配する気持ちのほうが大きい。

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カルミア

 当事者の想いを、悲しみを、嬉しさを、成し遂げた充実感を、知ったつもりでも、その理解度は感覚的・表面的なものにすぎないだろうことは承知している。
 それでも、その人の心境に近づこうとする。
 自分には出来るはずがないと知りながら。

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ジュウニヒトエ

 亡くなられた家族に対し、ご愁傷様・・・と挨拶する。
 近しい人が亡くなった時には、ご愁傷様という言葉を私は使えない。
 ご愁傷様という一言が、何か寂しすぎて、軽く感じてしまう。
 とは言え、適した言葉もわからないから、まともな言葉も会話らしいことも無くその場が過ぎていく。

 

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ネモフィラ

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フウロ

f:id:isourounomitu:20180704235809j:plainベチニア

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ベロニカ・クレーター・レイクブルー

 

私が高校1年の夏休み、向いに住む小学3年生の知的障害の子の家庭教師をした。

それは高校3年の冬休みまで続いた。

その親は大工さんで、その後自宅にその子を住まわせ、妹の将来のために隣接地に家を建てた。

妹は結婚して、その家に住み兄の面倒を見ている。

その妹は40坪ほどの小さな庭で、色々な花を育てている。

今回の花はその庭に咲く花たちです。

 

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ボルデュームジュバタ

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ムシトリナデシコ

花の名を言えるのは気持ちがいい

   ・・・すぐに忘れるのだが。

 

91歳女性が育てた花の紹介(2回連載の2)

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 寒い曇天の日が続いていて、20度を超える日はまれ、15℃を切る日も多々あった。
低温・日照不足で畑作物に影響も出そうと言われている。

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 今日は朝から雨がシトシト降っていた。
これから数日は雨で、気温が20度を超える日が多い予報。
今度は高温多湿で病害虫が心配。

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 気を落ち着けるためにと、ここ2か月のやり終えた書類を整理しシュレッターにかけた。
 切断され落ちた紙を何度もゆすりながら作業を続ける。
予想を超えた量で、シュレッターの受け箱で4個分。

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 書類に目を通しながら、ふと思い浮かべ手を止め、ダラダラと作業を進める。
 そして60年ほど前の出来事を思い出した。
東北から植木を売りに来ていた滞在客。

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 当時の農家は余分な金が手元にないから、米や豆などと物々交換をしていた。
 植木を買いたい客に、棒を麻袋に立てて植木屋が
「棒の手元の線までの豆と交換だ」と言う。

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 農家が持ってきた麻袋のまま交換すれば簡単なのに、

袋より少ない量でいいのか? 麻袋がもったいないのか?などと、子供ながら不思議に思って見ていた

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 買い手はすぐに了承して、豆をその麻袋に入れる。
半分ほど入った頃から、植木屋はその棒を左右に揺らし始めると、豆は十センチ以上下がった。
 客が豆を入れ、植木屋は棒を揺らし続け、豆はぎっしり詰まり、予想を大幅に超えた量となったようで、

買い手は何か不満を言っていた。

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 今の社会でもこの逆の発想で、見た目で勝負の販売がされているのも結構あるように思う。

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 91歳女性が亡くなられてからの状況。

 障がいのある当事者Aは、亡くなった遺品をしばらく置いておいてくれと、亡き彼女の身内に言う。

 Aの身内は、Aを施設に入れてその家を身内が住むから、早く荷物を運べと言う。

 A本人はまだ施設に入る考えが固まっていない。

 

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 直接関わる身内の意見を尊重するのが常であるが、

負担を少なくしたい身内は、当事者の気持ちを無視することがままある。

 当事者の気持ちが落ち着くまでしばらくそのままにしてあげればいいのだが。

 

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91歳女性が育てた花の紹介(2回連載の1)

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 庭を見に来てと言われて5月下旬に写真を写し、6月7日のブログで紹介した。
 その91歳の彼女は札幌在住であるが、下肢障害のある知人宅に滞在し、面倒を見ながら庭いじりと故郷の人たちとの会話を楽しんでいて、元気なおばあちゃんとして慕われていた。

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 彼女は認知症も無く社交的で、公共交通機関を有効に利用していた。
 付き合う人々の好みのものを手に入れては配り歩いており、私もしょっちゅうお菓子や、おかずをもらっていた。
 先日も病院の帰りにマーケットに寄ろうとしていたところ、交通事故にあって搬送先の病院で亡くなった。

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 相棒を失った障害ある知人は、彼女の育てた花を見たいから写真を撮ってくれと泣きながら言う。
 彼女に頼まれて写してからまだ1か月たっていないが、庭には別の花がいろいろそだっていた。

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 前回と合わせ80枚ほどの写真となった。
 80坪程の庭いっぱいに植えられていて、植物を踏まないように気にしながら写し歩いた。

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 奥の方でイチゴが一個だけなっていて驚いた。
これからイチゴになるだろう実も、なり終えた実も何もなく、一個だけの大きな赤いイチゴ。

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 たった一個のイチゴだけど、相棒は泣きながら食べていた。
 夕方に写真を頼まれて翌日写して良かった。
 後日にしていたら、イチゴは無かっただろう。

 

今回は小さな花たちの中から。

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団塊の世代は古希なんです。

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 高校の同期会を終え、写真も送りようやく落ち着いたところ。
 前回は卒業50周年記念の名目で最後の同期会として開催したはずが、もう一度だけ古希記念との名目で開催してほしいとのことから、1年7か月ぶりに同期会を開催した。

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右マイクを持っているのも同級生

 

 古希は満年齢で70歳とするのが多いようだが、私を含めまだ69歳の者が多い。
 名目だから何のためらいも無かったのだが、
「私はまだ古希ではありませんので欠席します」との返信もあった。
気にする者もいるものなのだなと反省したところ。

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 参加者51名中本州から5人が出席。
 前回より30名以上少なかったが、その主な欠席理由は、
① 本人の体調不良や配偶者・身内の介護及び孫などの面
倒が半数を占めていた。
歳をとると、わずか2年の間にいろいろ起きるようだ。

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② 10名ほどは勤務をしていて、仕事のやりくりが付かないと・・・よく頑張るなと同時に、早く引退したらとも思う。
 発起人も同様な理由で、前回より4人減ったのだから、団塊の世代は総体的にそんなものなのだろう。

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 乾杯の音頭が過ぎると、会場は学生の集合体の雰囲気。
あちこちで笑い声が起きて、盛り上がってきたころ、
発起人の一人がマイクで「次回はいつにする・・・」と呼び掛けてしまった。
 

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実際は子供や孫の話

 

 発起人の中では、今回を最後にしようと確認し、酔ってその気になるなよと言っていたのに。

 「元気なうちに」「5年後じゃ生きていない」・・・などの意見で、結局2年後をめどに開催となってしまった。

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これ以上のデレデレした写真もあるので、写真の送付先を確認して送る。

写真は送らないでほしいとの希望もある。


 翌日本人に問うと、マイクで叫んだことは何となく覚えているが、2年後にすることになったことは記憶にないという。

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学生の時は歌を歌わなかった男が熱唱。

 

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関東地区ではある部門で有名な女性なので、♥を大きく。